#1 2007/8/8 函館→都 1 2 3
#2 2007/8/9 都→壮瞥 1 2 3
#3 2007/8/10 壮瞥→幾寅 1 2 3
観測最高気温が70数年ぶりに更新された今年の夏。北海道も今年は1999年以来の猛暑とのことでした。
そもそもなんだかここ数年毎年少しずつ暑くなっているような気がするだけあって、さすがに1999年のように道内各地で牛が100頭以上も死んだというような話は聞きませんでしたが、道内全体が日本中で一番暑かった日もありました。ちょうどそのとき道内でも一番暑かった美幌近くにいた私は、あっけなく熱中症に。幸い軽症で済んだのと、その日の午後道内は何と一気に20℃も冷え込んでしまったため、その後予定をあまり変更することなくツーリングを続けることができました。「ドカベン」で、大雨が降って大喜びの里中の気持ちが少しわかったように思います。
今年は2001年以来久しぶりの12日ツーリング。いつも道北と道東に狙いを定めて周回コースを設定していたため、ご無沙汰になっていた道南や知床半島、道北の日本海沿岸へ足を向けてみました。また、ここ数年の8〜9日行程だと、実は6日目辺りから「まだ終わらないのか」というぐらい疲れていた(笑)ほど詰め込み気味のコースだったのですが、今年はやや細く長く的な計画と、決して疲れない走りを心がけた結果、最終日まで比較的余裕ある走りができたように思います。
ただ、7月初旬からずっと続いた晴天の影響か、8月上旬から道内、特に道南部は大雨が続き、私の道南訪問はその大雨の直撃を受けてしまいました。連続雨中175kmは自己記録更新です。
この雨で、今や私のメインカメラとなったGRDは、ツーリング序盤で毎日のように冠水。後半で遂に撮影不可能になってしまいました。このピンチを助けてくれたのは、かつてのメインカメラGR1。ツーリングに持って行ってもどうしてもGRDで撮ることが多くなってしまった最近の私ですが、まだまだ手放せないカメラだということを再認識しました。
カメラの話でもうひとつ。今年は長年愛用してきたリバーサルフィルムのコダクローム、コニカのネガカラー(センチュリアスーパー200)が遂に製造中止に。出発直前まで悩んで、今年は結局NewF-1にはコダックE100Gを、GR1には同じくコダックの100UC(後半から富士スーペリア100)を使ってみました。感触は悪くなかったので、しばらく銀塩フィルムはこの組み合わせになりそうです。
記 2007/11/17
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