中国地方Tour22 |
||
1 2022/4/29 岡山→東城-1 2
|
五島列島 から3年。コロナ禍まっただ中でやっと再開できた、2022年のGWツーリングです。再びこのような旅ができることに、関係各方面へは感謝しかありません。各地の宿、飲食・観光施設。道路や公共施設などを維持管理されている所管自治体、地元建設業の方々、交通機関、そしてもちろん医療機関に地方自治体の方々。余談ですが、この文も会津の湯倉温泉で書いています。
中国地方には1982年夏と1984年夏に鉄道の撮影で訪れた事がありました。その後 「祟りじゃあ〜!」の1977年「八つ墓村」 が中国山地が舞台であることを知り、 ヒバゴン ブーム(?)のイメージも加わり、素朴で長閑な、そして裏腹のややミステリアスな印象を纏った山深さのイメージはずっと気になっていました。
計画を始めたのは2019年の暮れ。何もそこまでという気はしたものの、まず岡山以西ぐらいの中国地方の地形図を全部揃えました。地形図により見知らぬ複雑な地形でのコース取捨選択ができるようになり、計画は具体化していきました。
それから2年経った2022年3月。やっとツーリングに行けそうな気になり始め、宿の予約を始めたのは4月上旬。コースに以前計画していたものをそのまま使うつもりが、詰めが甘いままの登り標高差と1日の距離が過大な値のままでした。必死に見直した各日のコースは、特に3日目以降、結果的にもう少し静かな道を選んで登って下ってしてもよかったような気もしています。
6日間お天気に恵まれたものの、初日だけはかなりの豪雨に見舞われ、八つ墓村撮影地を訪問できなかったことも残念でした。
これらは次回以降の訪問に。
今回は1日のボリュームをやや抑えたこともあり、メインの GRV に加え一眼レフを持っていきました。ボディに交換レンズ4本、しかも全て単焦点の Limitedレンズ 。こういう選択をするときに、特に2021年秋に登場した D FA21mm の存在が、その他のFA Limited3本の「小さく軽く高画質」という意義を更に大きく高めてくれたように思います。フロントバッグに入るフルサイズ機K-1Mk2とLimited系統・★50mm系統を、今後も大切に楽しく使い倒していきたいと思います。
記 2022/7/18