北海道Tour01

#1 2001.8/9 苫小牧→新得
#2 2001.8/10 新得→厚内
#3 2001.8/11 厚内→屈斜路湖
#4 2001.8/12 屈斜路湖→落石
#5 2001.8/13 落石→尾岱沼
#6 2001.8/14 尾岱沼→サロマ湖
#7 2001.8/15 サロマ湖→びふか温泉
#8 2001.8/16 びふか温泉→浜頓別
#9 2001.8/17 浜頓別
#10 2001.8/18 浜頓別→旭川
#11 2001.8/19 旭川→ニニウ
#12 2001.8/20 ニニウ→静内


 様々な業務事情の狭間で着々と事前調整を重ねた結果、2001年の夏もデフォルト9日+前後2日間の休暇取得に成功。フレックス制度は使うことはできませんでしたが、長い休暇期間となりました。

 以前から北海道の旅行者は、一般に道内を時計回りに回ることが多いとされていました。理由はわかりませんが、札幌・小樽→道北方面の方が道南→日高・十勝よりもアプローチしやすいのか、思えば自分でも過去の周回系ルート取りも、大体時計回り。そこで、この年は反時計回りでコースを組んでみました。未走行ルート自体は少ないのですが、経由地・目的地を過去経路と違う組み合わせにしたことで、自分としては新鮮なコースになったと思います。

 6月「頸城の春01」のホイールポテチ事件で、ホイールを一度新品で組んでから、出発10日前に再度パイプリムで組み直しました。出発までに一応400kmぐらい走って一通り慣れを出したつもりが、タイヤ填めに慣れなかったのか、#5でタイヤバーストが発覚。まあ前向きに考えれば、どうせその日は天気が良くなかったし、その後の旅程の前のいい休憩にはなったし、思えばその日向かう予定だった根釧台地のど真ん中でバーストしなかっただけでもラッキーではありました。
 一方で、出発直前の道内(特に道東方面)は低温・雨続きで気を揉んでいたのですが、道内に渡ってすぐに晴れ始め、天気の周期と行程がいい具合で重なって、好天に恵まれたツーリングとなりました。前年のスポーク折れトラブルの記憶に頸城のポテチ事件、さらに上記タイヤバーストで用心深くなって、あまりダートに入らなかったせいか、走行距離は遂に2000kmオーバーに。期間自体は短いですが、旅のボリューム的に、長い間目安にしていた学生時代の北海道Tour86を、完全に超えたと言えます。
 まあそんなことよりも、毎日朝早くから走れて、例年以上に青空と夏の緑の中に身を置けた、印象深いツーリングでした。

記 2003.3/10

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Last Update 2004.1/1

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