北海道Tour24#2 2024/7/14(日)
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開陽→俵橋
(以上#2-1)
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上風連の道道449との交差点は、202kmを走るようになる前、専ら道道449を北上するだけだった1990年代から、この道で珍しい集落である上風連を私に強く印象づけている。
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少し先の、道道813との交差点もそうだ。これらの交差点は、牧草地ど真ん中、根釧台地の重要ルートが交わるというのに信号も民家も無い平地まっただ中。何か厳しく頼りになるような味わいの、根釧台地ならではの風景だと思う。
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道道813はいよいよ202kmコースも中盤の核心区間。
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防風林の後、北上区間へ向かう道道928との分岐を過ぎると、奥別寒辺牛への往路だ。奥別寒辺牛についたら、折り返してそのまま同じ道を丸々戻って来るという、202kmの最重要区間である。
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緩やかな起伏の牧草地に直線基調の道が続いてゆく。
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少し先では根釧台地のハイライトとも言うべき、浜中町手前までの一直線区間が始まる。
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丘を越え谷を越え、東円朱別・トライベツ・西円朱別と分岐する道の行方を示す地名が替わってゆく。202kmコース中、特に風景の広がりと空間の推移を感じさせる区間だ。
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今日は西円朱別のJA出張所もお休みだ。日曜だからAコープはお休み、とさっき上風連で伺ったことを思い出す。上風連ではそのことをあまり深く考えていなかったが、ここでやっとそのことの意味を私は理解し、水が少し心配になってきた。というよりそもそも、ここが営業していてもいなくても、上風連で水の補給に気付くべきだったのだのだと、今気が付いた。いつもは自販機が店の表に出ているので、ここ西円の出張所で水を調達できる。それに今日はタイヤバーストでの遅れに気を取られていた。全体的に現状を鑑みず油断していた、と言えばその通り。親父ツーリングには至る所に落とし穴が一杯なのに。己の愚かさに悔い入るばかりなのはもう毎度のこと。
幸い、実際にはまだ水はあるし、結果として言えば西春別手前の自販機まで水は足りた。でもやはり、やや心細い思いをしたことも確かではあった。
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根釧台地まっただ中のこの道でも、いつもの強風は無い。まだしばらく風が無いと思っていいだろう。
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東円朱別への分岐、トライベツへの分岐を過ぎ、一直線の道が丘を越え谷を越えてゆく。先の遠くが、道じゃなくて森になっているのが見え始めた。いつも、あの手前に一直線区間の終わりがあるのだと思う。しかしいくつか丘と谷を越え、最後に丘を下って一直線区間の終わりが現れるまではすぐじゃない。
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一直線区間が終わってしまえば、もうそこが森だか何なのか気にする必要は無い。もう次の目印、浜中町と厚岸町の町界に気が向いている。この谷間もいつも強風に悩まされる場所だが、今日は相変わらず風が無い。比較的、というかかなり楽に、知った風景を眺めている気がする。
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牧草地と茂みが拡がる谷底から台地に登ると、牧草地と防風林の中に牧場や廃校が点在する高知だ。あとはすぐ奥別寒辺牛、と思ってはいても、やはり地図で見るなりの距離はある。
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距離と共に、道の両側に続く防風林や牧場や牧草地に、整然とした開放感が感じられる。それは町界の谷の向こう側、浜中町区間での突き放されるような孤独感とか台地と空の境界を意識するような広がりとはまた別の、厚岸町区間ならではの雰囲気だ。いつも奥別寒辺牛までやってきた、という気分を盛り上げてくれる。
10:30、折り返し地点の奥別寒辺牛着。道道813はこの先、広大で底知れない谷底の別寒辺牛湿原に降りてゆく。こちらは人里なのに奥という接頭語が着いているのは、地名が厚岸基準だからだろう。或いは、この辺りは厚岸町としては近年開拓された場所なのかもしれない。等と思いながら、交差点の糸魚沢への行き先看板を眺め、糸魚沢駅も廃止されちゃったなあ、と思う。
前回、10:25にここを折り返し出発したこと、それは202kmコース訪問の中じゃかなりの好調ペースだったような記憶がある。だとすると、何だかか急に遅れを取り返したのか。というより、もう訳がわからなくなってきた。何はともあれ現実としてこのペースなら、少なくとも11時台には北上区間への分岐に着けるはず。それならいつもの順調ペースだ。幸いチューブのバーストの後、その後タイヤの心配は無さそうだし。もうあまり細かいことは考えず、今日のツーリングを楽しんでいれば良いのだ、と思うことにする。
記 2024/10/17