GPSトラックの通りにそのまま国道275を進みかけ、引き返して熊牛経由のいつものコースへ向かうことにした。昨日コースを描いたとき、確か久しぶりの20km長い幌加内経由に備え、幌加内から江丹別峠まで最短距離の国道275のショートカット経路を描いておいたんだった。今まだ11時台前半、そこそこ順調ペースだから、風景が毎回楽しみな熊牛経由で多少脚を停め停めでも大丈夫だろう。それにGPSトラックなんか無くても、去年秋にも訪れている道だし。
美深からここまで辿ってきた国道275とはここでお別れだ。国道275の行き先看板には「碧水」という地名と共に100km未満ぐらいの距離が描かれている。地名には興味を感じないでもないものの、どうせ石狩平野まっただ中とか札幌郊外の市街地なんだろうとも思う。まあそういう思いも含め、また何時の日か。
幌加内の町外れから、山裾が盆地外れのソバ畑に起伏を描き、所々に農家とポプラが散在する。
お昼の陽差しの中でエゾゼミがギーギー鳴いている。真っ白に拡がるソバ畑が、真上からの強い陽差しに眩しく拡がる、幌加内ならではの風景だ。
やはりこちらに脚を向けて良かったと思う。
熊牛からは田圃に続く一直線の細道が、緩やかな起伏を乗り越え南下してゆく。
ここも秋の訪問と違い、ソバ畑にも田圃にも物寂しさは感じられない。
まあしかし快適だった秋とは全く違い、のんびりてれてれ流しているだけで暑くて仕方無い。更に暑いであろう江丹別峠のことは、もう考えないことにする。
12:00、道道72に合流。取付の直登みたいな登りから山肌を巻いてゆく登りは木陰が少なく路面からの照り返しも加わり、やはりというか、想像以上に暑い。さすが最高気温30℃の予報だ。想像以上の度合いが想像していた以上であり、危険なレベルだと思った。
例によって十分に速度を落としギヤを落とし、木陰があれば必ず待避して水を飲み、必要以上にゆっくり進んでゆく。途端にアブどもがやって来るのには閉口する。
これだけ登りで暑いのは、北海道では久しぶりな気がする。暑い登りをコースやら計画やらで何とか回避していたのに、今日はもろにお昼に最大の登りがあるのだ。ただ、山肌をトラバースしつつも時々谷間の凹みが現れ、そこでは木陰と沢の冷気が冷んやりと頭を助けてくれた。特に登り後半区間ではそういう箇所が増え、空にも少し増えて陽差しを遮ってくれたのが有り難かった。
12:55、江丹別峠。暑くてかなりペースが落ちたものの、ぎりぎり12時台に通過できてしまった。5時前出発のお陰ではあるものの、やはりツーリングにはこういう安心感が必要だ。いよいよ旭川着14時が視野に入ってきた。旭川が14時台なら、その先ペースが落ちても、いくら何でも18時の夕食には間に合うだろう。
記 2025/2/1
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