北海道Tour18#10
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大村→上富良野
(以上#10-1)
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9:35、西達布着。そのまま国道38へ。幅の広い路上は大型車がやや多く、やはり国道独特の埃っぽさが漂っている。それに路面が平滑なのか路盤が安定しているのか、とにかく路面からの振動が少ないし、路上に気流が車の通行通りに流れているというか。要するに何もかもフォーマルで慌ただしいのである。やはりツーリングには、もう少し全てがいい加減な田舎道の方が望ましい。
しかし、相変わらず夏らしい日差しで景色は明るく、それでいて適度に雲が出て、暑いながらもそこそこ快適だ。峠区間に移行しても、登っていてさすがに汗は出ても、立ち止まらずにいられない、などということが無い。
北海道Tour18#10 2018/8/18(土) 大村→幾寅 北海道富良野市西達布地内 国道38 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA |
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峠手前の大樹海展望ポイントでやはり脚を停め、三の山峠を通過。
北海道Tour18#10 2018/8/18(土) 大村→幾寅 北海道富良野市西達布地内 樹海の展望 国道38 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA |
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一気に下りきり、10:35、道の駅南ふらの着。かなり快調な進行だ。上富良野や麓郷で寄り道しすぎず、途中でもあまりうだうだしなければ、これだけ早い展開で幾寅に行けるのである。
北落合経由で幾寅に戻る予定の今日の行程中では、ここ幾寅が最後の食料補給ポイントということになる。しかし行動食はしっかり持っているし、今幾寅でこの時間なら、北落合でゆっくりして、幾寅に戻ってきてから確実になんぷカレーを食べられるスケジュールが見えてきた。ここで必要以上に休み込まず、北落合へ粛々と進んでしまえ。
幾寅の盆地を横断、2016年秋の増水で川原の風景が変わってしまった川原を渡り、幾寅川の谷間へ。まだ畑が続く久住までは盆地の範囲であり、道があまり登り始めることは無い。谷間が狭くなるとともに谷底の森は茂みに変わり、茂みの範囲も谷間を進むに連れ狭くなってゆく。段階的に少しづつ上がっていた登り斜度は、東幾寅への分岐が現れる辺りで登りと呼べるぐらいに変わった。この辺で、幾寅から北落合まで半分以上来ていることになる。
やや雲が増え始めた。やはり今日も山間では曇りやすいのかもしれない。北落合まではまだ少し登る必要があるので、幾寅より空は曇るかもしれない。まあ、登っている間はこの方が涼しくて都合が良いことは確かだ。
カーブの奥、切り通しの上端が防風林っぽくなった。北落合端っこの、畑を囲む防風林である。ちょうど良い具合に空は再び雲が少なくなり始めている。なかなか都合のいい展開である。
記 2019/2/28
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