紀伊半島Tour24#5
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昨日の到着時、身体が冷えていたのかかなり寒かったものの、夜は宿が準備してくれた薄めの布団2枚で十分に暖かく過ごせた。しかし、さすがに標高860m。朝はかなり冷え込んでいた。5:30に外に出てはみても、十津川村阪本までしばらく続く下りでは、レインジャケット上下でも厳しそうだ。あとはこの後の気温上昇に全てを掛けるしか無い。
しかし、6:30頃には意外に気温が上がっていた。これなら何とか出発できそうだ。天気は全く申し分無い晴れだし、天気予報ではこの後気温が上がるお昼以降、晴れ時々曇りぐらいになるとのこと。夕食の中華と19時就寝が効いているのか、昨日の疲れもほぼ消えている。計画時にはもし雨の場合、今日の宿の龍神まで、必要な場合の輪行経路があまりすっきりしないのを心配していた。しかしこれなら野迫川村から高野龍神スカイラインへ脚を向けるのに何の問題も無い。
昨夜の夕食は外食だったものの、朝食をいただいて出発できるのは有り難い。普通、宿の朝食では私が朝食後一番早く出発するのだが、他の2組の皆さんが私より早くどこかへ出発していったのにはちょっと驚かされた。洞川温泉に泊まるぐらいの方は、それなりに攻めた旅をされているのかもしれない。
7:00、洞川ゲストハウス一休発。谷間に朝の日差しが射し始めている。朝日で明るい青空と、陽差しの当たった新緑と青い山影が、いかにも5月の朝のうきうきした気分にさせてくれる。
上機嫌で町並みを抜け、昨日2度通った県道21をそそくさと下ってしまう。日陰の下りはまだ肌寒さが感じられる。
7:20、川合着。
記 2024/6/8