北海道Tour22#8
2022/8/17(水) 仁宇布→中川-6

仁宇布→西尾峠 (以上#8-1)
→歌登 (以上#8-2)
→中頓別 (以上#8-3)
→知駒峠 (以上#8-4)
→問寒別
(以上#8-5)
→中川   132km

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 16:00、問寒別着。

 道道541で80mぐらいの、宗谷本線沿いに迂回できなかったのかといつも思う軽い丘越えがややしんどいものの、わかっていればどうということもない登り下りだ。

 それに眺めが楽しみなソバ畑や牧草地も随所にある。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 下りきって再び宗谷本線に合流し、歌内に到着。
 あとは中川までひたすら平坦な山裾だというのに、歌内で通行止めのフェンスが現れた。山裾とは言え何か危なっかしい崖に面しているような道じゃないはず。一体この平坦な道のどこが通れないんだろう。
 ここが通れないと、中川の手前まで国道40へ大回りする必要がある。つまり、中川の手前まで車の多い道を通らないといけない。仁宇布、上徳志別、志美宇丹、知駒峠、上問寒。素晴らしい風景に身を置けた今日の素敵な行程の〆として、何かそれは譲れないことであるように思えた。それに、通行止めのフェンスはA型+単管パイプ。あまり強い意志が感じられない。
 時間はある。本当に危険なら、引き返せば良いだけの話だ。「困った人ですねえ」などと他人事の様につぶやきつつ、そのまま道道541を進んでみた。

 当該区間はすぐ近くだった。道が20〜30mぐらい、丸ごと20〜30cm程陥没していたのであった。宗谷本線を運休にしてしまったという、10日ぐらい前の豪雨の影響かもしれない。そろりそろり自転車を押して渡った先、向こう側のフェンスを抜けて通行止め区間が終了。

 すっかり赤い日差しの中を、地図も見ずに途中で天塩川の土手を大回り経由したり。ひたすらのんびりてれてれ下ってゆく。中川まであと何kmだったか、そんなこともうどうでもいい。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 天塩川河岸の平地を照らす陽差しが、さっきよりますます赤くなっている。風も涼しくなっていて、畑や牧草地で秋の虫カンタンの声が鳴り響いて賑やかだ。8月ももう後半だしね。

 中川市街でセイコーマートに立寄り明日の朝食を仕入れ、16:55、中川ポンピラアクアリズイング着。

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
 

 毎回建物通用口のような軒下に自転車を停めるよう指示されていたこの宿でも、今回は何と自転車を部屋に入れることができた。自転車ツーリングの客が増えている影響らしい。
 部屋に荷物を降ろし、一息付いて眺める夕焼け空が見事だ。陽差しが厳しい中、しかし青空の中に身を置けた1日だったとは思い返しつつ、まずはとにかく風呂に入りたい。風呂は温泉なので、入りすぎないようにしないといけない。2020年のように腰痛に悩まされてしまう。
 夕食はレストランへ。前回はコロナ体制メニューでトンカツ定食を選んだ記憶がある。しかし今回、通常メニューで選んだのもトンカツ定食だ。まあ世の中、そんなもんなのかもしれない。

記 2023/2/15

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Last Update 2023/4/16
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