北海道Tour22#4
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10:20、津別セイコーマート着。津別峠でも展望台でも食べているので、まだ腹は減ってない。とりあえずアイスに缶コーヒーで身体を冷やし、食糧のパンは不足しないように仕入れておく。
空に雲が増えてきているものの、日向側の店の軒先から影になっている裏手へ避難が必要な程、暑い。やはり津別は暑いのだ。でも、過去の津別での暑さでは全然ましな方だ。走るのに全く問題無い。
行けるかどうか心配だったチミケップ湖、これなら行けるんじゃあないのか。じゃ行こう。
10:55、津別発。国道241で本岐へ8km。津別で増え始めていた雲は休憩中に増え、空は薄曇りからもう少し厚め低めの雲に覆われるようになっていた。チミケップ湖もこんな感じかもしれない。まあしかし、このまま行ってみましょう。
風が無いのは大変有り難い。車が埃っぽいのが難儀する程度で、それは国道でいつものこと。今回はむしろ意外に少ない等と思うぐらいである。それでも、途中埃が目に入ってちょっと苦しんだ。
谷間左の山が意外に早く近づいてきた。8km、意外にあっという間だな等と思っていたら、道が山にぶつかってからが本岐まで意外に長いのであった。8kmは8kmである。
本岐で道道494へ。「訓子府方面通行止め」との看板が建っている。今年もチミケップ湖から先は道道682で最上・道道27経由なのか。まあ、現地でもう一度確認する必要があるな。
狭い谷間の森と茂みに埋もれるように、畑や牧草地が断続する。交通量、道幅とも、やはり気持ちがほどけるように落ちつく道だ。天気は相変わらず薄曇りであるものの、薄日が出たと思っていたら陽差しが差しはじめまた雲に隠れ、その陽差しの時間がどんどん増えている。
今日は津別峠の登りで涼しく展望台で晴れ、いつも暑い津別市街では薄曇り、そしてチミケップ湖へ向かうこの道で晴れつつある。横風気味の向かい風が多少強くなり始めてはいるが、かなり都合のいい、いや、虫が良い程の展開と言える。
陽差しが出てくると例によって笑っちゃう程急速に気温が上がるのだが、耐えられなくなる前に路上に涼しい木陰が現れるのが、道道494の決定的に良いところだ。川が近いのも、木陰の涼しさに一役買っているかも知れない。
途中で雲の多くはどこかに行ってしまった。天気は完全に晴れ基調である。当然日なたは段違いに暑い。
ダート区間に入ると、辺りはぐっと涼しくなった。
本岐からここまでずっと、ひょっとして2010年以来の青空チミケップ湖に会えるのではないか、いや今年も山間で雲が増えるんだろうな、と思いながら進んできた。しかし今チミケップ湖到着目前にして空はどんどん晴れてきている。晴れのチミケップ湖がいよいよ現実になりそうだ。 これだけ晴れるのは、熱中症になってしまった2007年以来実に15年振りである。あの時はこの坂を登れなかったんだよな、と鹿鳴の滝手前の坂で思い出す。今日は全然余裕だ。まあインナー併用ではある。
記 2022/11/26
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