北海道Tour23#6
2023/8/14(月)生田原→仁宇布-3

生田原→丸瀬布 (以上#6-1)
→濁川
(以上#6-2)
→西興部
(以下#6-4) →下川
(以下#6-5) →上幌内
(以下#6-6) →仁宇布
 178km

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
ニューサイ写真 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 9:25、濁川発。濁川と滝上市街の間には建物が全く無い谷間部分が2〜300m、それ以外ほぼ連続しているもののそれ故に昔から別の町ということになっている。

 滝上には以前必ず立ち寄っていたセイコーマートがある。しかし補給物資は十分持っているし、曲がりなりにも濁川で立ち止まって自転車から降りることができている。何よりどこかに立ち寄りたいような気分にならない。もう滝上はそのまま通過してしまうことにした。時刻が早いというだけで、気分が前向きに、落ち着けている。

 上々な気分とは別に、滝上の町外れで弱い雨が降り始めてすぐ止んだ後、またもや雲が低く暗くなってきていた。10:00、上札久留分岐を通過。濁川から国道や他の道道と併用となっていた道道137は、ここから再び単独となる。その道道137を札久留峠へ登る途中で霧が出始め、谷の奥で霧粒が大きくなってきた。

  A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 そして峠の向こうでは、霧粒は再び本降りの雨に変わってしまった。今日は本当に晴れるんだろうか。

 

 しばらく下り続けて、谷間に平地が安定して拡がり牧場が続き始める中藻の辺りで、やっと雨が落ち着き始めた。そして西興部への瀬戸牛峠分岐で雨は弱まり始めた。
 雨が止んだら止んだで、こんな天気でも、たかだか80mぐらいの瀬戸牛峠で雨具の中が蒸し風呂みたいに暑い。一体今日は晴れるのか。蛇の生殺しみたいな天気にもううんざりしていた。

 11:00西興部着。そろそろ腹が減り始めているし天気予報を確認する必要があるので、セイコーマートに立ち寄っておく。物資を仕入れているほんの数分間に、雨は納まり始めていた。
 天気はこのまま1日こんな感じかもしれない。それなら、ここまで来ればバス輪(又はタク輪ww)→名寄→美深→デマンドバス(又はタク輪ww)というストーリーでこの跡の輪行が選択肢に入ってくるな。と覚悟して緊張しながら天気予報を確認すると、相変わらずこの後お昼から晴れる予定になっている。晴れに変わる時刻は確かに朝の予報より遅れているようだ。進行状況はさっきの滝上よりますます良くなっていて、下川到着希望の13時台が確実という状況だ。札久留峠・瀬戸牛峠とのろのろとろとろ通過しているように思っていたが、それならもう少し予報を信じて、このまま行ってみましょう。

記 2023/12/13

#6-4へ進む    #6-2へ戻る    北海道Tour23夏 indexへ    北海道Tour indexへ    自転車ツーリングの記録へ    Topへ

Last Update 2024/3/9
ご意見などございましたら、E-Mailにてお寄せ下さい。
Copyright(c) 2002-24 Daisuke Takachi All rights reserved.