北海道Tour23#14
2023/9/16(土)朱鞠内湖→仁宇布-5

朱鞠内湖→朱鞠内 (以上#14-1)
→母子里 (以上#14-2)
→下川 (以上#14-3)
→上幌内
(以上#14-4)
→仁宇布  108km

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
ニューサイ写真 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 14:20、上幌内着。

 松山峠への登りでも、やはり薄暗い森の中が、低い陽差しで斜めから明るく照らされている。

 路面も明るくなって、暗い森の中で木漏れ日が路上に斑を作り、その斑の中を松山峠へゆっくりゆっくり登ってゆく。

 曇りの早朝はあんなに暗く不気味な森のに、と夏の訪問を思い出す。まあ、茂みが高くて時々熊っぽい香りも漂ってちょっと不気味なのは今日も同じであり、秋だけに今日の方が状況としては怖ろしいとは思う。辺りが陽差しで明るくても。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 速度は相変わらずのろのろだが、夏に比べて荷物が随分少ない。そして1ヶ月前に訪れたばかりなので、風景の順番と長さの間隔が頭に入っている。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 道北まっただ中の山中で少し不安を感じつつ、進行はあくまで淡々と、落ちついて予定通りだ。訪れる度に山深い印象が増す道なので、こういう安心感の要因がすがりつきたいほど有り難い。明日も早め早めの安心進行にしたい。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 15:05、松山峠着。

 仁宇布へ下ってゆく谷閧フ真っ正面に太陽が出ていて、眩しくて正面が見えない。時間はあるし、速度を抑えて気を付けて下ってゆく。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 15:20、仁宇布着。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
   RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 まだ16時にもなっていないのに、既に真っ赤な陽差しに照らされた畑の中を、写真を撮り撮りファームイントントまでのんびり進んでゆく。朝からてきぱき進んだ印象がある一方、日が傾くのも夏に比べてかなり早いのは、秋ツーリングでいつも感じる要注意点だ。この時間に着けて本当に良かったと思う。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
  A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 15:45、ファームイントント着。夏の行程と比較しやすいサンル大橋以降の進行は、夏に比べて出発も到着も1時間早いだけだ。写真は夏より今回の方が多く撮っているものの、ほとんどは撮るのも仕舞うのも時間が掛からないGR3だし、そうなると意外に自分のペースは変わらないものだと思う。この時間に着けて良かったと思う。

   RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 夕方のテラスはかなり肌寒い。朝の出発時に指が凍えた2019年秋を思い出す。明日の天気予報は午前中晴れ、お昼から曇りで、出発する分には全く問題無さそうだ。前回と同じコースを逆回りすると、道道120を通る時間が晴れの時間帯となり、目一杯青空の風景を楽しめる。万が一午後に曇りがにわか雨ぐらいに急変しても、美深から仁宇布ならどうにでもしやすい。デマンドバスは前日の予約が必要ではあるものの、もし予約している人がいて運転するなら、当日申し込みでも追加で乗せてもらえるかもしれない。都合良く綺麗に収まりそうだ。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 

 一方、明後日は朝から雨の予報に変わってしまった。どうせ朝の美深への下りは肌寒いし、凍りそうな指先を温め温め下っても、行程は仁宇布発美深終点の一択だ。もう早々に輪行を決めてしまった。旅の纏まりとしては悪くない。

 この連休、ファームイントントは多くのお客さんで賑わっているようだ。一人で部屋を占拠してしまい、申し訳ないことだった。しかしお客さん達とは夕食時にお話ができ、楽しい夕食となった。

記 2024/2/18

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Last Update 2024/3/23
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