びふか温泉→(国道40)佐久
→(道道119)清川
→(道道256)西雄信内
→(道道855)六志内
→(道道551)天塩
→(道道106)稚咲内
→(道道444)豊徳
(以上3-1 以下3-2)
→(道道763)兜沼
→(国道275)添牛内
→(道道1118・国道40)開源
→(道道138)鬼志別
→(道道1089・村道)さるふつ公園
→(国道238)浅茅野
→(北オホーツク自転車道)浜頓別
225km

浜頓別
鬼志別
浅茅野
沼川
兜沼
稚咲内
豊徳
天塩
六志内
西雄信内
清川
佐久
音威子府
恩根内
びふか温泉
赤が本日の経路 灰色は昨日までの経路

北海道Tour03 #3-2
2003.8/11 びふか温泉→浜頓別

赤が本日の経路 灰色は昨日までの経路

兜沼 兜沼 兜沼 兜沼 サロベツ平野が広い!

 13:20、兜沼着。ここからサロベツ平野が終わり、猿払へ続く低丘陵地帯に入る。
 国道40と道道138を経て、1997年に訪れたことのある沼川で休憩。前回も寒い日だったが、今回も休憩するとすぐ身体が冷える。万屋の缶コーヒーで暖を取ると、何とかちょっと体が温まる、というぐらい寒い。
 14:30、沼川発。しばらく2000年に通った1本南の道道84と同じく、低い山に挟まれた茂みのような林と、登りも下りもだらだらした道が続く。小さな峠を越えてから、猿払村側の下りも同じく小石まで、延々と時々アップダウンを挟んで、更にだらだら下り続ける。

道道138 沼川で休憩 曲淵へ 曲淵 小石峠 小石峠 小石峠 何回かピークがある 終わりだと思うともう1回 小石峠 最後のピーク 小石 

 15:45、鬼志別着。町外れのバス営業所で天北線跡サイクリングロードの場所を聞くが、どうもあまりはっきりしない。結局、地図で読めるのと前回来た記憶とで、国道238からだと浅茅野辺りまで行くしかないということしかわからない。手持ちぶさたで出発すると、バス営業所から程良い場所に程良い方向へ道が延びている。標識には道道1089号線 鬼志別猿払線とあるこの道は、地図によるとどうも建設中の道のようで、鬼志別の町外れで道がとぎれている。しかし、見通す先は明らかに地図よりもはるかに先に道が延びているようだ。
 結局その道を行ったが、当たり前のように途中から行き止まりになり、牧草地の彼方に見えるさるふつ公園らしき建物を目指して迷走するという、当たり前かつ無惨な結果に終わった。

鬼志別手前 猿払平野 迷い込んで最後は農道 道の駅の一角

 16:10、さるふつ公園発。
 国道238は、最初の鬼志別辺りでこそ、左に迫るオホーツク海と右手に拡がる猿払の牧草地の拡がりある景色は、なかなか良かった。が、途中からは土手と低木帯で海も牧草地も見えにくくなり、かなり閉鎖的で風景の単調な道になった。しかも、交通量はそう多くないものの、車がみんな明らかに80〜100km/h以上出している。大回りして避けてくれても、脇を通過されるのは恐怖である。更に、今日一日吹き続けていた強い追い風が行程の向きが変わると共に当然向かい風気味になっていて、推定100km以上のダンプカー・トレーラーの風圧とのダブル攻撃を受け、よたよた走るという情けない状況になっていた。
 16:55、浅茅野から北オホーツク自転車道に逃げ出せたときには本当に安心した。

国道238 鬼志別周辺 オホーツク海沿い 北オホーツク自転車道に入る 鬱蒼とした茂み 20km弱走って遂に人間に1度も会わず

 北オホーツク自転車道は、以前来たときのように、路面が荒れている印象はなかった。路上には野生動物の大型の糞が落ちている。途中には熊目撃情報などもあった。読んでいるそばから近くの茂みががさっと言い、ちょっと不安になったので、熊除けの鈴を装着した。両側から迫り、路上に覆い被さる木々、見下ろす沼地・湿原の拡がり。こういう野性味溢れるサイクリングロードもあまりないだろう。

クッチャロ湖小沼を見下ろす クッチャロ湖小沼を見下ろす こっちの方が見晴らしは良い

 17:35、浜頓別「トシカの宿」着。
 夕食はいつものジンギスカン食べ放題。とにかく肉が食えるので、食って食って食いまくる。今日のトシカの宿は20人強と盛況だが、食い様で周囲の人も「ああ、この人自転車乗りなんだ」と思うようで、いろいろな人と話すことができる。
 マニアックなオフロードバイク乗りの人もいて、道東スーパー林道の話も聞くことができた。

記 2003.8/18

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Last Update 2003.9/21
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