稚内→北進
約80km
沼川
天興
北進
幌延
稚内
8/10 曇
出発直前のニュースでは北海道の異常低温と長雨が話題に。稚内周辺は日中でも8℃とのこと。全国的にも異常な冷夏だった。
覚悟して到着した稚内は曇り。やはり異常なほどの寒さで、バスの乗務員が事務所の扉を開け「寒い!」と叫んで引っ込むほど。
低温と強向かい風と霧雨に耐え、幌延へあと8kmほどの登り。突然ゴキッという鈍い衝撃とともに自転車がぶれ始めた。何かわからないまま100mほど走ったところで、後エンドが垂直に割れているのに気が付いた。
疲労骨折だった。北海道を走るために出会った片倉シルクランドヌーズ、1986年3月から11年後の天命だった。
結局自転車を押しながら8km歩き、幌延から輪行して母子里へ。
翌日以降はせっかく北海道に来たので美瑛・美馬牛へ向かうが、列車で移動中もレンタサイクルで美瑛の丘を回っても、何をやってもとにかく居心地が悪い。つくづく自分が自転車で旅行したいのだ、ということがよくわかった。
8/11 母子里→美馬牛
8/12 美馬牛
8/13 美馬牛→札幌→
8/14 東京帰着
記 2000.3
Last Update 2023/12/19