北海道Tour25夏#6-4
2025/8/12(火)仁宇布→天塩

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

仁宇布→上徳志別 (以上#6-1)
→歌登 (以上#6-2)
→音威子府
(以上#6-3)
→清川
(以下#6-5) →天塩  152km  RIDE WITH GPS

ニューサイ写真 RICOH GR GR18.3mm1:2.8

 11:40、音威子府発。

 時間に余裕があるので、これ幸いてれてれペースを心がけ、ゆっくりのんびり進む。

 期待していた木陰は想像以上に多く、適度に雲がやって来て日なたでも陽差しを隠してくれていた。照り返しさえ無ければ、気温は致命的に高いわけじゃあないので、淡々と脚を進めることができた。

 何より今日の国道40は、国道40にしちゃあ意外な程車が少ない。お盆のせいかもしれない。

 もう少しあったような気がしたロックシェッドやトンネルが現れたのは、やっと後半だったものの、その中はとても涼しく、身体を一気に冷やしてくれた。

 出発前はここが一番質が悪い正念場だと思っていた国道40は、有り難いことに意外にも癒し要素が多かったのであった。

ニューサイ写真 RICOH GR GR18.3mm1:2.8
  A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 12:40、佐久着。国道40が終わってこの時刻。何だか今日はもう天塩まで着いちゃったような気になっているものの、実はここから先が意外と長かった。

 道道119で咲花トンネル越えへ。

 一昨年通ったばかりの道ではあっても、佐久から先は無人の谷間に茂みと森と、緩くて登りか何だかわからないような登りが続く、メリハリ無い道なので特に印象深い場所も無かった。こういう道は、記憶に無い分却って新鮮な気分で通ることができる。

 鬱蒼と不気味に茂みっぽい無人区間をしばらくのろのろ遡ると、記憶の通り短いトンネルとともにおもむろに高度をぐいっと上げ、咲花トンネルが登場。もともと登り量は少なく、適度に木陰はあったしトンネルの冷気に当たれたので、印象としては咲来峠より全然楽だったのが助かった。

 次は道道256に分岐するのだがなかなか分岐が現れない。分岐が現れないなどと他人事のように言うのは、一昨年に通ったというのに分岐がどの辺だったか憶えていないのと、面倒で地形図を眺めていないからだ。

 まあそれぐらい、実は熊が出ないか心配ではあった。それと一方では、行程としては先が見えていて時間と気持ちの余裕がある状態に移行しつつあった。

ニューサイ写真 RICOH GR GR18.3mm1:2.8
 

 13:15、清川の手前で牧場が断続し始めて、やっと道道256分岐が現れた。
 ここから天塩までは道道855のロクシナイ峠を含め、2003年以来22年振りの道だ。22年前は、確か雨が降りそうな、薄ら寒い曇りだった。それと小さい丘越えみたいな峠が2カ所あったこと以外、どんな道だったかさっぱり憶えていない。一昨年は行ければ通ってみたかったのだが、雨のため海岸の国道232経由にしたのだ。

記 2025/10/26

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Last Update 2025/12/3
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