北海道Tour25秋#14-3
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札友内→仁多
(以上#14-1)
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西春別の町外れからは、昨日のために描いておいたGPSトラックに合流。
大成まで北東向きの一直線、直角に向きを変えて養老牛まで北西向きにほぼ一直線。途中で計根別を通るコースだ。比較的穏当な、しかし計根別から養老牛は極力近年通ったことが無い道をつなげているつもりだったのが、それでも所々見たことがある風景が現れた。そして帰ってから確認したら、半分以上は通ったことがある道だった。どうせ帰ってから確認したぐらいなので、描くときには未済経路を探しちゃあいても、実はあまり気にしていなかったんだと思う。
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山裾から離れた平地に、牧草地と格子状防風林のグリッドが整然と、延々と続いてゆく。谷間が少ないのは単調さの裏返しではあるものの、この辺りでは退屈さではなく、広々と伸びやかな開放感の印象が勝つ。北側に西別岳、武佐岳が程良い存在感で遠くに見えるからかもしれない。
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9月も下旬だけあり、お昼前から陽差しに赤成分が明らかに目立ち始めた。防風林や茂みの広葉樹にも黄色っぽい色があることに気付き、やはり暑くはあっても、夏なんかじゃなくて秋まっただ中の風景なのかもしれないと思う。
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12:30、GPSトラックに従い町道へ。ここまでの北東から90°、北西に向きが変わった。途端に向かい風が襲ってきた。養老牛までこの向きだと思うと気が重い。まあでもさすがにお昼、もう辛くて仕方無いという風じゃない。それにまだ何と12時台なのだ。のんびりと開陽を目指していればいい。いつかは着くだろう。
谷間の川と河岸段丘のアップダウンが短い間隔で現れた後、乗り上げた台地上に民家が現れた。と思ったら既知の風景の中。12:40、意外に早く計根別に到着したのであった。
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計根別にもセイコーマートがある。西春別でセイコーマート休憩してから1時間も経っていないが、開陽まで最後のセイコーマートになるので、ここは有り難く表敬訪問しておくことにした。と言ってもさっき普通に昼食を済ませたし、缶コーヒーぐらいしかネタは無い。
持て余すような安心感が有り難く、つくづく昨日の修羅場が思い出される。今日は順調な進捗だ。このまま淡々と進んでればいい。
12:55、計根別発。町北側の谷を越えた後は、平べったい台地を養老牛までほぼ一直線。
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いつもこちら側から山裾へ向かうときは緩い登りであること、そして開けた風景の中の道であることと、風景の変化が少ないため、登りが視覚として見えにくいことは分かっている。今日は加えて向かい風で更に動きにくい。
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しかし上標津を過ぎると、先入観と違う風景が展開し始めた。景色の中の起伏が、単調になりがちな牧草地と防風林の風景にアクセントを付け、むしろ整った風景が際立っている。また、山裾が近づき始めてその距離が意識されることにより、風景の拡がりが却って適度な開放感を伴って感じられるようになってきた。今日の道は間違いなく当たりだ。
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山裾が近づいてきた、ということは山裾の道道885に近づいているということだ。時々地図を確認すると、思っていたよりまだ少し手前だったりする。それはこの辺りで毎度のこと、それもまた楽しい。
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記 2025/11/10
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