四国Tour23#7
2023/5/5(金) 用井→高畑-4

用井→川登 (以上#7-1)
→宿毛 (以上#7-2)
→城辺
(以上#7-3)
→高畑
78km

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
ニューサイ写真 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 13:40、城辺(じょうへん)着。古びたというよりまさに昭和レトロっぽい町並みは2001年の訪問時から印象に残っていて、その雰囲気は今回も健在だった。

 確か町中に町界があり、西側が御荘で東側が城辺だったと思う。2001年私は御荘側から通ったので、「あれあれあれ、町中で町が変わっちゃうのか」と思いつつも町全体を御荘として憶えていた。今は市町村合併により、両方ともめでたく愛南町になっている。

 城辺では何か食べたいと思っていた。道路看板によると「道の駅 みしょう」があと700mだという。それなら行ってみましょう。まさか比較的初期の道の駅で食堂が無い、なんてことは無いよな。

  A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 ところが不安が的中、道の駅はいかにも初期の道の駅っぽく販売施設主体だった。2階に小さい喫茶店があるものの露骨に「軽食」と書いてあるだけあって本当に昼食のために立ち寄る程の食事は無さそうで、そしてそこ以外には供食施設が無い。
 国道56の反対側には食堂が2軒建っている。そちらに脚を向けてみたものの、果たして1軒は13時でお昼の部がオーダーストップ、もう1軒は1時間以上掛かりそうとのことだった。なるほど、お店の駐車場が満車である。
 仕方無い。そもそも必要に迫られて何かを食べたかったわけじゃあないのだ。もう宿へ行ってしまえ。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

  宇和島の闘牛大会のポスター が貼られている住宅地の細道から海岸沿いへ。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 雨がぱらぱら降り始めたり収まったりする中、たった40mの登りでもうてっぺんで脚を着く有様だ。まだまだ疲れているね。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8 パノラマ合成
  A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 14:45、高畑「民宿山本屋」着。事前に知ってはいたが、本当に港の海岸際に建つ宿だ。

 

 釣り宿だからなのか、平屋でやや長めの3棟が軒を接するように展開し、そのうち2棟が宿泊棟だ。宿主さんに到着をお知らせし、いろいろ説明を受けつつお話しした。あまりに海に近い場所なので「南海トラフ地震が心配でしょう」と尋ねると「ここは狭い湾の中なので地震の時はむしろ水が引く」とのこと。そういう考え方もあるのか。
 明日の朝食は無いとのこと。しまった、予約の時にそれを聞いてたのに食料を買ってくるのを忘れてしまった。御荘で昼食にあぶれて、多少動揺していたかもしれない。まあどうせ明日は輪行だ。とは言え明日は御荘での滞在時間は数分だし、さっき通った町の感じではコンビニはバス停周辺に無さそうだったので、朝食は宇和島までお預けだろうな。何とかできればしたいものではある。
 生活感漂う雰囲気の部屋は広々と、WCのみならずユニットバスが専用だ。居心地はなかなか良い。
 明日の天気予報を確認すると、朝から雨がしっかり降るようだ。早くも全輪行確定である。明後日はと言えば、かなりの大雨のようだ。でも宿のキャンセルはしたくない。と思っていたら、明日の宿から確認のお電話をいただいた。「船で伺いますので」とお伝えしておく。

 

 風呂に入った後、15:30には夕食が届いたとのことで、一寝入りさせて頂いてから予定より早く17:00から夕食となった。これがゴージャスで驚いた。量は一杯だしお魚、肉とも大変美味しい。中でも美味しかったのは、宿主さんが自分で揚げて下さった大きなエビフライ。野菜一杯なのも大変助かる。量はと言えば、何とか完食できた程の量である。私が食べ終わった頃食事にやって来た同宿のお客さんは3〜4組。車のお客さんが多かったようだ。皆さん完食できただろうか。

記 2023/6/17

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Last Update 2023/7/17
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