四国Tour23#4
|
|
自転車を組み、七鳥発は15時半過ぎ。
たかだか6km登り90mに難儀し、15:55、直瀬「国民宿舎古岩屋荘」着。
宿に明るい内に到着できた幸運には感謝しか無い。しかし、やはりかなり疲れている。何故こんなに疲れているんだろう。カメラ、電源、あまり注意せずにいろいろ持ってきてしまい積み上げで荷物が重くなっていること。先々週に終わった某業務の疲れも否定できない。もちろん今回の行程による疲れも加わっている。そして紛れもなく歳。
訪れたかった区間の多くを断念せざるを得なかった今日の行程だった、しかし、あまり自分でくよくよしていないのは不思議なほどでもある。何と言っても、何を断念せざるを得なくても、今自分はツーリングに来れているのだ。
しかし一方、こういう状態では明日の四国カルスト訪問はかなり不安だ。明日の宿への履行行程の準備として、フロントにタクシーを呼ぶにはどうするか聞いておく。フロントにお願いすれば、ポーチ前まで来てくれるとのことで、とりあえず最低限ひと安心だ。
てきぱきとお風呂、洗濯をこなして17時前。夕食の18時まで一寝入りすることができた。この段階で、辺りは未だかなり明るい。
一寝入りしてもまだ疲れているようだ。夕食には通常の食事にオプションのきじ鍋をお願いしておいたのだが、元々の量が多く、更にプラスのきじ鍋がまったく腹に入らない。心ならずも残してしまったのが残念だった。あるいはこれも疲れのせいなのかもしれない。
布団に入った頃にやっと薄暗くなり始めた。ここの名物らしき裏手の岩場が青い影に包まれ、空が次第に濃い青になってゆくのを見上げて本格的に寝るとする。
体調とは裏腹に、陽差しがこよなく素敵な1日だった。疲れが明日に残らないといいのだが、いや、それは望み薄かもしれない。そしてこういう状態で、明日もかなりの晴れのようだ。過去の四国Tour中、こんなに晴れの日が続くのは珍しいというのに。
記 2023/6/4