北海道Tour19#4
2019/8/11(日)札友内→生田原-3

札友内→津別峠 (以上#4-1)
→津別峠展望台
(以上#4-2)
→津別
(以下#4-4) →チミケップ湖
(以下#4-5) →生田原
 144km  RYDE WITH GPS

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
ニューサイ写真 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 一向に雲は去る気配が無いので、8:55、展望台発。8時台の出発は、過去一番早い津別峠展望台出発じゃないかと思う。別にペースが速いわけじゃなく、単に鱒や出発時刻が早くて展望台滞在時間が短い、というだけの話ではある。

北海道Tour19#4 2019/8/11(日)札友内→生田原 北海道網走郡津別町上里 道道597 ふるさと林道分岐にて #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 津別峠まで下ると、やっとガスが晴れた。道道597を上里へ下り始めても周囲の稜線は相変わらず雲の中だが、少なくともこちら側では近くの山肌は明瞭に眺めることができた。

 明るい色の広葉樹が生い茂る山肌を、下りに任せてどんどん下ってゆく。2〜3段階ぐらいで気温はぐいぐい上がった。身体に当たる風が常識的な気温に上がって身体が緩む感覚に、いかに気温が低かったか理解できた。

 上里の谷間を下ってゆく間に、気温はどんどん上がっていった。

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 森の中に開けた道が続き、牧草地が、そして畑が現れ、やっと農家が登場。

 元上里小学校の森、上里の集落を過ぎて美都へ。だらだらの下り基調でも、軽く脚を動かすぐらいの経済走行で美都まで30km/h近くを維持できていた。

 未だ9時半前。時間が早いので気持ちはのんびり、落ちついて下れる。この余裕がツーリングには大切だ、とつくづく思う。

 谷の行く手が開け、豊原でやっと津別の市街が見えてきた。10:05、津別着。

 落ちついてのんびりと経済運転してきたつもりなのに、所要時間は普段とあまり変わらないのが面白いところだ。あまり立ち止まっていないのが効いているのかもしれない。
 とりあえず、いつもの町中セイコーマートで休憩とする。津別峠から下って来て、津別では毎回やや長めに休憩を取ることにしている。というかいつの間にか取ってしまっている。ところが今日は、まだあまり身体が落ちついていない。いい感じだ。思いの他津別に降りてきても雲は切れていないものの、今日は曇りでも何でもチミケップ湖に行きたい気分だ。
 旅程は今日で4日目になるのに、未だに朝から晩までまともに走れている日が1日も無い。今日は曲がりなりにもそういう1日走るようなコースを計画して、前半の山場を早めにこなせている。早めというより未だ10時台。多少曇っていようが、これでチミケップ湖に行かないなんて、やる気があるのかという話だよな。あるに決まってる。じゃ行くしか無い。

記 2019/11/13

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Last Update 2020/2/16
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