北海道Tour19#12
2019/9/21(土)朱鞠内湖→仁宇布-2

朱鞠内湖 (以上#12-1)
→母子里
(以下#12-3) →下川
(以下#12-4) →上幌内
(以下#12-5) →仁宇布
 109km  RIDE WITH GPS

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
ニューサイ写真 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 国道275に合流、美深方面へ。湖岸縁の小山へ登り返す。いつもは下りで一瞬で通過してしまうえんじん橋の標識も、今日はじっくり眺めながら登ってゆく。橋の近くに動力っぽい何かがある訳ではないのに、何故こういう唐突な名前なのかという疑問が毎回頭に浮かぶ。

 道道275は朱鞠内の谷間から母子里へと、大体5〜60mぐらい登って湖岸の縁の丘へ乗り上げ、その後は緩い小山の起伏を何となく地形なりに通過してゆく。道の高さは最高で湖面から最高100m以上あったり、そうかと思うと湖面から10mも無いぐらいの高さで橋を渡ってゆくものの、特に纏まった登りも下りも印象に残らないのは、いつもの美深・母子里から朱鞠内への訪問の時と同じ印象だ。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
北海道Tour19秋#12 2019/9/21(土)朱鞠内湖→仁宇布 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内 国道275 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 南岸では湖の外へ下り始める開けた丘の上に、士別方面への道道251の分岐がある。この後そちらへ向かう方が今日のコースでは近道なのだが、今日は一旦母子里まで脚を延ばしておきたかった。一度秋の母子里を眺めておくことは、今日の目的の一つなのだ。

  A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 空はますます真っ青、朝より高く昇った陽差しが明るい。緩くても登りが続くと汗をかく。朝の寒さに一時はどうなることかと思ったものの、順調に気温が上がりつつあるのだ。フリースを一旦仕舞い、周囲の森を眺めると、茂みも白樺の森も何となく色付き始めていて全体的に秋の装いだ。内地より1ヶ月以上季節が進んでいる印象である。

北海道Tour19秋#12 2019/9/21(土)朱鞠内湖→仁宇布 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内 国道275 朱鞠内湖 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
北海道Tour19秋#12 2019/9/21(土)朱鞠内湖→仁宇布 北海道雨竜郡幌加内町朱鞠内 国道275 朱鞠内湖 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 母子里手前の牧草地もすっかり色付き始め、明らかに夏と雰囲気が違う。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 国道275と道道688の交差点近く、町営施設の自販機で缶コーヒーを飲み、10:10、母子里着。

北海道Tour19秋#12 2019/9/21(土)朱鞠内湖→仁宇布 北海道雨竜郡幌加内町母子里 国道275・道道688 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 以前建っていた母子里の宿の痕跡はもはや跡形も無いし、交差点の売店は今日もシャッターが降りたままだ。1985年の写真に写っている農家や牧場も、かつてと大分変わっている。

 母子里も2000年代前半まで頻繁に訪れていた場所だし、ここにも牧場バイトでお世話になった方がいらっしゃる。でも、母子里は比較的頻繁に訪れているから変遷と推移にはあまり驚きは無い。今自分の前にあるのが、間違いなく2019年の母子里そのものである。

記 2020/1/31

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Last Update 2020/2/29
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