大村→美瑛→上富良野
(以上#11-1)
→東山→布礼別→麓郷
(以上#11-2)
→西達布→幾寅
(以下#11-4)
→北落合→幾寅
155km
RIDE WITH GPS
(以下#11-5)
→(輪行)大村
9:35麓郷発。幾寅に10時台に着くには、25分は長居しすぎだったかもしれない。
麓郷から先、道道253の峠部分で空は急に晴れ始めた。
元々雲はけっこう早く動いていたので、一度晴れ始めたらその後の進行は早かった。
平沢の丘では、天気が晴れに向かっていることを確信できる程に空には青い部分が増えていた。
東山のA-COOP(というより農協)でコーヒー休憩していると、日差しが暑くて肌がちりちりするほどになってきた。
そして老節布では雲は更に少なくなり、気温は目立って上がっていった。
これこそ富良野の夏だ。
10:35、西達布着。どう考えても私の脚であと25分以内に幾寅には着けなさそうだ。しかし、空はもう完全に晴れと言っていい。これなら最悪美瑛着が多少遅くなっても、北落合まで行ってみる価値がある。時間がどうなるかは、また幾寅で検討すればいい。
国道36では、過去の訪問で暑い日がそうだったように、今日もお湯のような東風、つまり向かい風が吹いていた。照り返しもたまらなく暑く、西達布から三の山峠の登り始めまで、じれったくかったるい。
しかし、登り始めると幹線系国道にも関わらず木陰(と言うほどのものでもなく単なる森の影)が僅かながら頭上を覆い始め、一瞬でも身体を冷やしてくれるのがとても有り難い。
エゾゼミのギーギー声に峠手前の樹海の展望も青々と絶好調。夏のサイクリングっぽい気分になってきた。麓郷で諦めて富良野に下らないで良かった。
11:10、三の山峠通過。
幾寅着どころか今この時点で11時を過ぎてしまうので、幾寅まで下る途中、今後の予定をおさらいしてみる。
乗車希望の普通列車は、東鹿越15:13。輪行完了状態で15時が目標として、幾寅からタクシー輪行してしまえば、幾寅14時50分輪行完了状態がタイムリミットだと言える。輪行時間25分とすれば、北落合680m地点出発は14時ぐらいがタイムリミットだろう。ならば北落合に13時に着ければ、680m地点にも行けてそこそこ落ち着ける。幾寅発は12時でいい。
実際には、今のところ11時半前には幾寅を出発できそうだ。つまり、余裕は一応30分ぐらいあるということになる。絶景目白押しの行程ではあるものの、そういう気持ちで自分に厳しく時間管理すれば、あまり無理しなくてもこなせる行程だろう。更に目論見から余裕が出れば、幾寅に戻って「なんぷてい」でカレーを食べられる時間が生み出せるかもしれない。
やや駆け足気味かもしれない。でも、いや、これなら行ける。
11:20、幾寅「道の駅南富良野」着。
記 2018/2/1
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