北海道Tour16 #1
釧路空港→塘路-4

釧路空港→(道道66・952)山花
→(道道835他)阿寒町仲町 (以上#1-1)
→(道道222)雄別→(道道667)徹別 (以上#1-2)
→(農道)上徹別→(国道274)上幌呂
→(道道1093他)鶴居
(以上#1-3)
→(農道他)下久著呂→(道道1052他)塘路
91km  ルートラボ

下久著呂まで来た もう塘路はコッタロ湿原の向こう RICOH GR GR18.3mm1:2.8 鶴居から下久著呂経由で塘路へ 赤は本日の経路

 16:05、鶴居発。夕食まであと2時間半。17時台には楽勝で着けるだろう。

 町外れの道の分岐へは完全にGPS頼り。分岐周辺にカーブが多く、この農道は確か初めての道だし、方向感覚が掴みにくい。

 クチョロ原野手前の私的ジャンクション下久著呂へ、農道はちょっとした丘越え丘陵が湿原へ落ち込む手前のエリアのアップダウン2発は、さっきの徹別〜上徹別辺りに比べて優し目だ。

 また、やや新しめの雰囲気が道道と何ら変わり無い農道は、やや埃っぽくて大型車が目立つ国道274より明らかに好ましい。今日も16時を過ぎていよいよ終盤かなあ、という安心感がある。

夕方になっても空が青い RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 下久著呂では、交差点近くの自販機に表敬訪問しておく。気が付くと、空の雲、そして昼間の輝くような眩しい光と暑さはすっかり消え失せ、空の色はアンバー成分を多く含んだ夕方特有の青さに変わっていた。自転車を停めると汗が吹き出てくるぐらいにまだ気温はぬるいものの、一方で風が確実に涼しく感じられる。影が長く、山の姿がもうすっかり青くなり、景色全体がが静かで落ち着いた濃い色に変わりつつあった。そして日影はひんやり涼しい。夕方の表情に、東京より日没が早い北海道、そして去年より日程が1週間弱遅い影響が確実に現れている。

静かな下久著呂のトウキビ畑 RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 クチョロ原野への道道1052へ。湿原外周丘の一番低い部分を乗り越えて湿原側へ出た途端、空気が一気に涼しくなる。まだ根釧台地には入っていないが、いよいよ本格的に釧路にやってきたと感じる瞬間であり、この先のダート区間と並んで印象的な場所の一つである。

 空が晴れているので今日のクチョロ湿原展望台の眺めは良さそうだが、早く宿に着きたい気が勝り、展望台入口はもうそのまま通過。

下久著呂からコッタロ湿原経由で塘路へ 赤は本日の経路
 

 展望台から先のクチョロ湿原ダート区間では、過去2回もパンクしている。しかも2度とも17時過ぎの宿到着直前だった。今日も宿到着直前なので、パンクなどで今日一日の満足感にケチを付けたくない。
 今回の路面は砂利がかなり深く、まともに大きな石や露骨な凹みを踏まないように気を付けてそろそろ進む。あまり間隔を置かずやって来る車の埃も大変にツラくて、かつて多くの道道がダートだった頃を思い出しながら、埃が収まるまで立ち止まって待っているとまたすぐ時間が経つ。

悠然と流れる湿原の釧路川支流 PENTAX K-1 smcPENTAX FA43mm1:1.9Limited

 更に夕方の光に包まれた湿原、釧路川のゆったりと力強い流れは大変味わい深く感動的な風景で、つい立ち止まって眺め入ってしまう。結局国道243に辿り着くまでに30分以上も掛かってしまった。

なんだかツーリング気分一杯で眺める今日の塘路湖 いい1日だった RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 国道243に合流、塘路湖を眺めつつ塘路へ。

釧路空港から布伏内経由で塘路湖畔YHへ 赤は本日の経路

 17:40、塘路湖畔YH着。

塘路湖畔YHから暮れなずむ湿原の眺め PENTAX K-1 smcPENTAX FA43mm1:1.9Limited

 今日は宿泊自体は満員とのことだが、食事は3人だけでひっそりしている。まだ盆休み期間前、ライダーや車は苫小牧や小樽辺りから走っている最中なのだろう。釧路湿原を一望するテラスからの夕焼けを、風呂上がりに楽しみにしていたのだが、いつの間にか空は曇り始めていた。この分だと今晩は星空も望み薄だ。そしてテラスに出ると、薄暗くなってきたせいか蚊がとても多い。北海道の茂みでよく見る、ばかでかいホッカイシマカである。幸いこちらにはムシペールもハッカ剤もあるし、ホッカイシマカは動きがかなり遅くて百発百中でやっつけることができる。ただやはり数は多く、閉口した。

記 2016/11/25

#2-1へ進む    #1-3へ戻る    北海道Tour16 indexへ    北海道Tour indexへ    自転車ツーリングの記録へ    Topへ

Last Update 2017/3/10
ご意見などございましたら、E-Mailにてお寄せ下さい。
Copyright(c) 2002-17 Daisuke Takachi All rights reserved.