四国Tour11#4-1 2011/5/2 須崎→足摺岬

須崎→(国道197)遅越→(県道317)寺野
(以下#4-2) →(県道19)船戸→(国道197他)北川
(以下#4-3) →(国道439)鳥巣の駄馬
(以下#4-4) →(国道439)大正
(以下#4-5) →(国道439)中村
(以下#4-6) →(国道321他)間崎
→(県道343他)下浦→(国道321)以布利
(以下#4-7) →(県道27)足摺岬
 180km  RIDE WITH GPS

ニューサイ写真 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 4時直前、自動的に目が覚めるとやはり真っ暗で寒い。とはいえそれは毎日のこと、さすがに3回目ともなるともう慣れて、フリースを着込んで予め準備しておいたカップ麺などを腹に入れ、粛々と準備を進める。

 

 今日は国道439で太平洋岸の中村まで南下、その後は足摺岬へ海岸沿いに県道343・27。大した峠は無いが、くねくね細道が延々と続く行程だ。特に楽しみなのは、国道439。通称与作。徳島から山の中を、四国を東西にぶったぎるこの道、過去2回の四国ツーリングでは2回とも訪れているが、今日の区間はまだ訪れたことが無く、一番細道が残っている区間だとも聞く。今回の行程全体の大きな山場の一つだ。また、海岸沿いの県道27は、10年前の訪問時にはのどかな鄙びた雰囲気が大変印象的だったし、県道343は国道321でショートカットしてしまった道だ。じっくり景色を楽しみたい。

 5:30、須崎「柳屋旅館」発。外はやはり寒い。

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 早朝の町からまずは国道197へ、時々フリースの裾に手を突っ込んで温めつつ、遅越で県道317へ。

 入り口の橋のたもとには、「ふるさと林道床鍋川ノ内線」の看板が建っている。林道を真面目に観光資源にしていることに、ややオドロキを感じる。

 依包川の谷間は更に寒い。

 道がだいぶ細くなったのを良いことに、速度を下げ、手を時々襟に突っ込んで暖めつつ、森と断続する集落を遡上する。

 静かな道の雰囲気は素晴らしい。良い道だ。

 森の中から山肌に張り付いた床鍋の集落が現れたが、ここからは峠区間。

 杉林と広葉樹林が入れ替わり、比較的緩めの斜度で淡々と高度を上げる。

★ RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 ★ RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 きりっと冷たい空気の朝の山中には鳥の声が終始響き渡り、時々山桜にも会うことができた。

★ RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9
 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成

▼動画27秒 峠手前 黄砂に煙る周囲の山々
 7:10、峠着。特に名前のない名無し峠だが、津野町と中土佐町の境界でもあり、岩場を穿つ細道はややワイルドな雰囲気。それだけに道としての存在感を感じさせる。

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 振り返ると空は真っ青だが、この早朝にして遠景が、いや、周囲の山々すらやや霞み気味だ。昨日ニュースで見た黄砂の影響が、かなり露骨に現れている。関東ではここまで露骨な黄砂はあまり記憶に無い。西国に来ていることを実感する。

▼動画1分32秒 日の口
 峠の向こうでは、少し下って日の口集落が登場。

 海側から登る向こうと違い、こちら側は峠近くまで集落があるようだ。

▼動画46秒 柿の又口
 狭い谷間の集落では、棚田に水が張られ始めたり、田植えに取りかかっている最中だ。

 四国独特の石垣で築造された田んぼが、農作業の人々やカエルの声で賑やかだ。日差しが山間の谷間を照らし始めた。

 谷間も田んぼも農家も全部小ぶりで可愛らしく、畑も草花も森も新緑がきらきら、水面も瑞々しくまぶしい。こっちに来て良かった。

 

 7:30、寺野着。急に大音量の放送で、子供の元気なかけ声とラジオ体操の音楽が始まった。お婆さんも道ばたに出てきてラジオ体操しているのが楽しい。

記 2011/5/21

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Last Update 2020/3/20
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