2010/5/2 頸城の春10 #2-4 田麦→宇津俣

田麦→(県道78他)高柳町石黒→(国道353)落合 (以上#2-1)
→(国道353)寺田→(市道)儀明→(市道)星峠 (以上#2-2)
→(国道403他)棒金→(県道503・市道他)樽田
(以上#2-3)
→(国道405)国川
(以下#2-5) →(市道他)高尾→(県道278)宇津俣  73km

#2-5 棚広新田 高田平野のどん詰まり、信越国境を望む谷間の里 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 樽田から国道405経由で国川へ 赤は本日の経路

 13:20、道の駅「雪のふるさとやすづか」に到着。

 旧安塚村の地場野菜や地元産の食品・総菜、地元産の食材が出る食堂・軽食が人気のようで、いつ来ても比較的賑わっている道の駅だ。ここには宿題がいくつかある。粛々とこなさなくては。

 まずは「雪だるま物産館」でどぶろく。この辺り、規制緩和による「どぶろく特区」第1号とのことで、民宿さわで造っているどぶろくがここで手に入るのを、一昨年kiyonagoさんに聞いて知っていた。というか、そのとき戴いたどぶろくの味が忘れられない。6本あった在庫のうち、中びん(?)1本\1500をとりあえず2本、自宅に送ることにする(後日冷凍で送られてきたが、期待以上のヨーグルト風味だった)。
 次にまたたび。いや、たいした物じゃなくて、比較的太さの揃った10cmぐらいの枝を束ね、\100で売っているというぐらいの物なのだが、ここのまたたびが猫によく効くので、いつも買うのを楽しみにしているのだ。しかし、主に秋に穫れるとのことで、結局今回は入手できなかった。
 遅い昼食に併設の蕎麦屋「小さな空」で蕎麦を戴く。昨日の夕食には山菜の天ぷらが出ていたが、今日も山菜天ぷらバイキングみたいなのが出されていた。そういえば、ここまでの道のりで、残雪の里山に山菜採りの人々をよく見かけたのを思い出す。

 最後に道の駅でコロッケ(これがまたウスターソース味で美味しい!)を入手し、14:25、樽田道の駅「雪のふるさとやすづか」発。
 今日ももう14時。粛々と進めば宿まであと2時間ぐらいかからないかもしれないぐらいなのだが、やはり昨日と同様、せっかくの5月に寒い中走りたくない。とすると、やはり2時間ぐらいかけて、少しコースの自由度のある状態で宿へ向かうのが良いだろう。具体的には、国道405で西へ向かい、どこかで折り返して宿のある宇津俣へ向かうことになる。宇津俣訪問は今回でもう3度目。ちょうど過去2回通った2本の道の間、いい具合の細道がある。適当な余裕もあるし、今日はこっちに向かってみよう。

 国道405でまずは安塚の谷間から西へ。

 小黒から経塚峠へ登り返し、高谷から更に先へ進む。

▼動画3分42秒 経塚峠→高谷
 この道も頸城の国道の例に漏れず、山間の集落を辿る細道で、所々の拡幅区間を除いて、ごく普通の頸城らしいのどかな楽しい道だ。いや、県道だって部分的には拡幅ぐらいされているのである。国道でこれなら上等というものだろう。

 旧牧村エリアに入り、切光から拡幅区間となり、丘陵鞍部を過ぎると標高差200mを一気に下り始める。

切光の先で道が開け始めると共に空が急に開ける 高田平野へ降りて行く地形を実感する RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成

▼展望360° 切光先 下り始める国道405 画像上でマウスをドラッグしてください
 この先、国道405はもう高田平野まで下ってしまうのだ。
▼動画6分1秒 切光→国川分岐

記 2010/6/26

#2-5へ進む    #2-3へ戻る    頸城の春10 indexへ    頸城 indexへ    自転車ツーリングの記録へ    Topへ

Last Update 2010/12/4
ご意見などございましたら、E-Mailにてお寄せ下さい。
Copyright(c) 2002-10 Daisuke Takachi All rights reserved.