頸城の秋09 #1-5 2009/10/17 まつだい→宇津俣

まつだい→(県道350)松口→(市道・国道353)松之山
→(県道80)天水島→(国道405)天水越 (以上#1-1)
→(林道大厳寺線)大厳寺
→(林道天水島野々海線)深坂峠 (以上#1-2)
→(林道天水島野々海線)大厳寺
→(林道亀石線)菖蒲高原牧場 (以上#1-3)
→(林道菱ヶ岳2号線)須川→(国道403)和田
(以上#1-4)
→(国道405)高谷→(市道)高尾→(県道278)宇津俣
82km

紅葉の深坂峠 今回は峠の向こうが立ち入り禁止 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 和田から高尾経由で宇津俣へ 赤は本日の経路

 国道403で和田から再び登り返して経塚峠、高谷へ。

 小黒の集落から登り返し、いつの間にかけっこう激坂になるのはもう毎度のこと。

高谷の棚田 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 思えばこの道、そのまま進むと毎度お馴染みのカルチャーセンター田舎屋です。いつもお世話になっている宿なので、折角頸城に来たのに何だか立ち寄れないのが寂しいような気もしますが、頸城にはそういう宿が多いような気がします。等と考えながら経塚峠を右へ。

 地図通りに高谷はそのまま通過。

 高谷の集落を下りきったところで登場する高尾への道は、1/2.5万図には載っちゃあいましたが、道がちゃんとあるかどうかは不明でした。この辺り、地図に載っていても廃道になっていることがあるので一応大丈夫だとは思っていたのですが…
 現地で分岐から道をのぞき込むと、何となく行き止まりな気はしません。あまり根拠は無いのですが、ここはチャレンジしてみましょう。

 この辺りから急に空に雲が増えてきました。天気予報では3時から曇りか雨かどっちかとのことでしたが、恐ろしく正確な予報だったことになります。

 どきどきしながら突入した高谷→高尾の細道でしたが、結局激坂ながらも無事に通行可能。

 高尾の集落は、山上にしちゃ意外にも拡がりのある集落です。

 集落の中で県道278に合流すると、正面の谷間が開けました。その山には林道らしき激坂道路が続いています。どす黒く不穏な色に変わってきた空の中のその激坂道路を眺め、「あんなところに登りたくないなあ」などと戦慄しつつ、もう一目散に宇津俣へ急降下。

高尾外れから見える鷹羽温泉の山 中腹に激坂道路が見える RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 ほほえみ荘到着は16時20分。到着と同時に豪雨が降ってきたのでした。

まつだいから深坂峠経由で宇津俣へ 赤は本日の経路

 kondoさん&くららさん、ayakoさんが先着していましたが、kondoさんに「マタタビ買い占めたでしょう」と聞いてみたら、正解でした(笑)。

 雨はしばらく降り続きました。大雨の中、少ししてとしさんとせいろくさんが到着。鷹羽温泉に入ってきたとのこと、何とさっき私が高尾で眺めてびびったあの山の激坂道路のてっぺんにある温泉だそうです。宿からの標高差は200m。ぬるめのお湯でいくらでも入れるそうで、としさんは一度入って下って宿でせいろくさんと合流後、もう一度激坂を200m登って入ってきたそうでした。

 夕食の鯉の甘煮、大根餃子は期待通り。鯉の甘煮は、としさんとせいろくさんが入って来た鷹羽温泉のおばあさんが作っているそうです。どぶろくはやや洗練された味でしたが、ご飯の代わりに出てきたのが自然薯つなぎの手打ち蕎麦で、これがまた絶品でした。

 その後は順当にどぶろく呑み会、曇り&降水確率20%の予報に気を揉みつつ、21時頃だったかに就寝。

記 2010/2/11

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Last Update 2019/7/26
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