まつだい→(県道350)松口→(市道・国道353)松之山
→(県道80)天水島→(国道405)天水越
(以下#1-2)
→(林道大厳寺線)大厳寺
→(林道天水島野々海線)深坂峠
(以下#1-3)
→(林道天水島野々海線)大厳寺
→(林道亀石線)菖蒲高原牧場
(以下#1-4)
→(林道菱ヶ岳2号線)須川→(国道403)和田
(以下#1-5)
→(国道405)高谷→(市道)高尾
→(県道278)宇津俣 82km
毎年秋の恒例ツーリング、「頸城の秋」。今年はどぶろく狙いで、既知の鯉料理に大根料理にどぶろくがとても美味しい田舎の宿、上越市牧区「ほほえみ荘」を押さえました。谷の奥の山間、田んぼと森の際の宿なので、秋の夜長の虫の声など聞きながら大いに語りましょう!というのがコンセプト。
前々日の天気予報は17日晴れのち雨50%、18日曇り時々雨60%で気を揉んでいましたが、前日午後になってなな何と好転、土日の予報から雨マークが無くなりました。
出発はたにがわ401。別々にえきねっとの早割切符を買ったにも拘わらず、せいろくさんと私は同じ列のAとC、ayakoさんは1番違い。このえきねっとの早割予約ページ、とても探しにくくて、ちょっと使いにくいので、毎度の事ながらJR東には猛省を望みます。
越後湯沢でtakiさんと合流後、越後湯沢でせいろくさんを、十日町でtakiさんを、そしてまつだいで下車後芝峠方面へ出発したayakoさんを見送ります。
9:50、松代発。16時到着目標で、松之山→大厳寺ルートで深坂・野々海峠方面へ向かいます。まずは駅裏手の県道350へ。
裏山を登って少し下ってまた登ると小屋丸の集落に到着。空が開け、谷間の展望が開けます。
小屋丸から下り基調の道には、peromiさん情報の十日町市松口字高畑『庚清水』があります。いつもついつい通過していたこの水、今回訪れて「そういえばそうだった」と思った程、地味なコンクリート擁壁途中の泉ですが、今回飲んでみればほんのり甘くてクリアな味わい。後で飲んだ深坂峠の水が鉄っぽく感じたからかなりクリア。なかなかの上水です。
谷間の田圃や周囲の里山を見渡しつつ、松口の集落へ。
この集落も県道が拡幅されてしまったのですが、今回は狙い定めて細道の旧道へ。
でも、途中で道が果てたりとか、やや残念な結果に。次回は復帰ポイントに注意しないと。
松口の集落から西へスライド、光間を経由して国道352の松之山へ出ます。
松之山はその名の通り旧松之山町の中心。高校、中学、分庁舎、農協、公営の温浴施設などが続きます。
道はいつの間にか国道352から県道80へ移行していて、引き続き松之山温泉入口や、松之山の谷間一番奥の集落天水島、天水越を通過していきます。
天水島の入口に建つ建設会社の建物には、もうだいぶ前から松之山出身の漫画家しげの秀一さん直筆と思われる大看板が掲げられています。もしかしたら、何かのご縁があるのかもしれません。
天水島から斜度がぐっと上がって、三方峠の登り区間に突入。
細道国道だったのが拡幅されて久しいこの区間。今回は拡幅矯正されたくねくね旧道の溜まり部分で、大きなトノサマバッタが日向ぼっこしていました。
と、足下を見ると、朝夕の気温が下がったためかすっかり動きが鈍くなったらしいスズメバチが。危ない危ない。でも、スズメバチ的には何だか弱っていたようで、こちらを気にする雰囲気はありません。秋の深まりを感じさせます。
記 2010/2/11