まつだい→(県道350)松口→(市道・国道353)松之山
→(県道80)天水島→(国道405)天水越
(以上#1-1)
→(林道大厳寺線)大厳寺
→(林道天水島野々海線)深坂峠
(以上#1-2)
→(林道天水島野々海線)大厳寺→(林道亀石線)菖蒲高原牧場
(以下#1-4)
→(林道菱ヶ岳2号線)須川→(国道403)和田
(以下#1-5)
→(国道405)高谷→(市道)高尾
→(県道278)宇津俣 82km
13:05、深坂峠出発。
さっき登ってきた稜線の林道天水島野々海線を逆戻り。
まあ当たり前ですが、さっきえっちらおっちら登ってきた道が、あれよあれよとあっという間に過ぎてしまうのが、自虐的に可笑しい。
同じくさっきの分岐で林道大厳寺線へ。
やはりあれよあれよと紅葉の色付きが復活。
まるで季節が逆戻りするような光景なのでした。
標高720m、大厳寺牧場のレストハウス脇を通り、まさか今日訪れると思っていなかった林道亀石線へ。
中原の集落まで一度標高160mを下ってしまうのが何とも勿体無いですが、これぐらいで悔しがってちゃあ頸城では商売上がったりです。
いつもさっきの林道天水島野々海線から見下ろすこの中原、見下ろしていたとおりに頸城にしちゃ、しかもこの標高で、意外な程広々とした地形です。
広々とした田圃のバックには、信越国境の稜線が聳え立っています。ついさっきまであの辺の道にいたのだ、と思わせられます。
山裾で田圃が断続し始めると、中原の集落も終わり。
林道は山腹斜面の森の区間へ移行します。
俄然展望が開け始めます。さっきの稜線の林道天水島野々海線ほど見下ろす感覚は無いですが、いやこちらは稜線の山自体を見上げることができます。
林道亀石線の最高地点は標高850m。その先は菖蒲高原牧場手前の保倉川の谷で590mまで下ってから、670mの菖蒲高原牧場までまたもや登り返すことになります。
そろそろ行く手には菖蒲高原牧場から先の道の主役、見え始めます。
一方、登り返しでは保倉川谷底の展望が拡がります。そろそろ色付き始めた雑木林、やはり真っ盛りのススキの穂と、紅葉的に言えばあまり鮮やかということは無いですが、これはこれで秋の里山らしく賑やか。
展望に見とれていると、路上に小さい蛇を発見。鉄みたいな灰色、鎖みたいなまだら模様、エッジの効いた三角形の頭、かなりマムシっぽい。こういう陽の当たる路上でマムシを見かけるのはかなり珍しい気もしますが、大きく避けておきます。もしマムシなら、噛まれるとツーリング終了になってしまいます。危ない危ない。
記 2010/2/11