2009/9/5 大弛峠・三国峠・中津川林道・八丁峠 #3

塩山→(県道38・国道140)窪平
→(県道210)杣口→(杣口林道)柳平 (以上#1)
→(川上牧丘林道)大弛峠
(以上#2)
→(川上牧丘林道・村道)梓山
(以下#4) →(県道68・林道梓山線)三国峠
(以下#5) →(村道13)中津峡
(以下#6) →(県道210)大黒→(林道金山志賀坂線)志賀坂峠
→(国道299)中寺尾→(県道72・国道299他)西武秩父
 137km

川端下で川上牧丘林道は終了 大弛峠を振り返る でももうしばらく下りは続く RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 大弛峠から川上牧丘林道経由で川端下へ 赤は本日の経路

 11:00、大弛峠発。川上牧丘林道の県境を越えた長野県側は、山梨県側のダートとは打って変わったダートになります。

 峠直下は特にたちの悪いガレガレダート。こっち側まで張り出す縦列駐車脇を抜け、そろそろと下ります。

峠下から川上村を見下ろす 木がずいぶん成長した RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 これから下る先の川上村の高原野菜畑、眼下にそびえる屋根岩等、展望ポイントを過ぎ、つづら折れ2、3段を下ると、多少はガレ度が落ちついてきます。

 下るとともに、辺りのカラマツの背が次第に高くなり、枝が茂って道にはみ出すようになります。葉の緑も青みがかった鮮やかで濃い黄緑(としか言いようが無い)色に。

 何段かつづら折れを下って山肌を巻く辺りまで来ると、ようやく安心して下れるぐらいに路面状態は安定してきます。

 生い茂るカラマツの森に突入、緑の中を一気に下り、魚留沢を通過。山肌を更に槇続けます。

 ふと気がつくと、見下ろすばかりだった辺りの山々は、山肌が相対する位置関係になっているのに気づくこの辺り。ウォッシュボードも登場。

 この後は14段のつづら折れ。森の中の急下りを文字通りのきりもみ状態で、一気に高度を下げていきます。

つづら折れ区間開始 谷底へどんどん下る RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 山の中腹から谷間へ下りきり、更に落ち込む谷底を追いかけるように更に谷底へ深く深く下ります。

カラマツの森 タイトターンのつづら折れが連続 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 西股沢を渡ると、路面には舗装が復活。ここで長野県側のゲートを通過します。

 緑のトンネルみたいな茂みの中を、更に急下りが続きます。この辺り舗装が復活してはいますが、その舗装面は割れだらけで落ち込んだり、鉄製側溝の縁が飛び出したり、かなり危なっかしく、速度を上げないようにそろそろ下ります。

 密な広葉樹林から再びカラマツ林へ。きりもみ急下りというよりはやや斜度が安定、梢が高く安定した森の中を抜けてゆくと、やがて森の中にキャンプ場が登場。

 突然辺りが開けて高原野菜畑に放り出されて、12:20、唐突に川上牧丘林道が終了。

 急に開けた辺りの景色が何とも感動的で、ついそのまま下ってしまいがちなこの場所ですが、いつものようにこの出口で脚を停め、少し峠方向を振り返ると、ついさっきまでいたばかりの大弛峠が見えます。

辺りはもうキャベツ畑まっただ中 屋根岩(という名前の山)を見上げる RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成

 高原キャベツ畑の向こうには、屋根岩の威容を見上げ、まだ下りが続きます。

 開けた畑から段丘部へ、川端下の集落から更に段丘を下って、千曲川の谷の上手に拡がる秋山の高原野菜畑へ。

 ▼秋山にて 展望360°(Quicktime VR) 画像上でマウスをドラッグしてください
 谷間に下る手前で方向転換、段丘上を東へ向かいます。

川端下から秋山経由で三国峠へ 赤は本日の経路

 大弛峠からずっと続いた下りから、今度は三国峠への登り返しが始まったことになります。

 12:45、梓山着。お馴染みヤマザキデイリーで小休止。

 一応お店に入りはしますが、補給物資はとりあえず足りているし、何か特に食べる気にもならず、缶コーヒーだけぐいっと飲み込んでそそくさと出発。

記 2009/12/31

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Last Update 2019/7/26
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