美瑛→(道道213)志比内
→(道道1160)旭正
→(道道37)鷹栖
→(町道十三号線・道道251)福原
→(道道48)幌加内(以上2-1 以下2-2)
→(国道275)添牛内
→(国道239)温根別
→(道道251)湖南
→(国道275)びふか温泉

194km

びふか温泉
美深
母子里
湖南
温根内
添牛内
政和
幌加内
福原
維文峠
鷹栖
旭川
旭正
志比内
美瑛
赤が本日の経路 灰色は昨日までの経路

北海道Tour03 #2-1
2003.8/10 美瑛→びふか温泉

赤が本日の経路 灰色は昨日までの経路

 気が付くと、寝てからもしばらく鳴り続けていたはずの屋根の雨音が消えていた。寝ぼけながら雨が止んだのだということはわかった。時刻を見ると3:00。この時点ではまだ寝直すしかない。
 次に起きたときは、外が明るくなっている。窓から空を見上げると、青い色が少し見えた。木の葉が太陽に照らされている。こうなると、もう起きるしかない。

遊岳荘前 凄い朝陽 遊岳荘 遊岳荘近くの北栄の丘

 昨日輪行して袋に入ったままの自転車を組み立て、荷物を装着し、6:05、美瑛遊岳荘発。
 雲は多いが、雲の間から青い空と、朝日がまぶしく美瑛の丘を照らしている。やはりこうでなくては。丘の上の遊岳荘から美瑛の町へ降りると、やはり朝の斜光線が美瑛の町をまぶしく照らしていた。いつの間にか通りが拡幅され、美瑛の町並みは以前より広々としている。そういえば、昨日も美瑛駅前ががらっと変わっていて、驚いたものだった。

再び遊岳荘へ 丘から降りる 美瑛駅前  

 町の反対側の丘を登って下ると、北美瑛だ。ここから田舎道を遡り、志比内へ向かう。進行方向の十勝岳〜大雪山方面へ近づくほど、次第に厚い雲が垂れ込めるようで、さっきの青空は見事に消え失せた。川も、夕べの雨のせいか濁流が溢れそうで、天気の悪い雰囲気を盛り上げる。

北美瑛へ向かう 西神楽 一気にどんより 明徳 小雨まで降り出した

 ちょっとした丘越えを経て、志比内から道道1160で旭川方面へ向かう。途中の道道37へ逸れると、旭川市郊外の永山経由で、旭川をぐるっとパスして旭川の南から北に抜けることができるのだ。だらだらした僅かな下りが続く道の両側は、畑から集落、東川町の中心市街、そしてちょっと埃っぽい旭川郊外から住宅地へと変わり、さっきの雲が薄く、再び高くなった。

志比内 とりあえず雨は止んだ 東川 永山

 永山を抜け、旭川盆地の北側へ出ると、山沿いには何だか質の悪そうな雲が溜まっていて、山には真っ白く低い雲がからみついている。山の向こうの空には、更にどんよりと濃い灰色の、密度の高そうな雲が垂れ込めていて、遅かれ早かれ今日も雨に悩まされるのだと思った。

鷹栖 また雨が 鷹栖 鷹栖 北成 

 案の定、鷹栖町に入った辺りから再び霧雨になり、ダートの維文峠が始まる辺りで結構な雨になった。楽しみだった福原の美しそうな田園風景もずっと大雨の中。

ダートが始まる 熊除け鈴装着 維文峠 維文峠 雨の中峠に到着 舗装路が見える 大雨の福原 福原

 福原から和寒峠を越え、一面ソバの白い花が満開の幌加内の盆地に降りる。何故か幌加内の盆地だけは雨が降っていないようだった。でも道路はびしょびしょ。雨が過ぎたばかりなのかもしれない。

和寒峠 幌加内に降りる 濡れた道 

 10:50、幌加内着。過去2回休憩に立ち寄った交流プラザに、いつの間にか蕎麦屋ができていた。11:00開店だと言うので、10分待って蕎麦を食べる。と、これが本格的に美味しい。入って良かったと思った。

幌加内市街地 

記 2003.8/18

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Last Update 2003.9/21
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