北海道Tour25夏#10-2
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美馬牛→上富良野
(以上#10-1)
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7:10、本幸着。
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久しぶりの本幸だ。ここにはいつも写真を撮るときに自転車を立てかける路端表示ポールがあった。訪れる度に折れたり復旧してまた折れたりしていたこのポールは、今回は完全に無くなっていた。道路脇の構造物なので、またいつか復活するのかもしれない。もう復旧しないかもしれない。今回の所はあまり感傷的になったり痕跡を探すようなことはぜず、1本手前のポールに自転車を掛けることにする。ただ、ポールが1本違うと自転車写真の背景が変わる。今残っているポールの背景は、防風林の並びがやや雑に見えるように感じられる。
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ここぞとばかりに持ってきたレンズを取っ替え引っ替え、写真を撮っておく。しかし、美馬牛や上富良野であれだけ空が晴れていたのに、十勝岳山裾の本幸まで来ると空に雲が出始めていて、写真を撮っている間に日なたが薄曇りに替わりつつあった。まだ7時台と言わず、次の晴れを待たずに先へ進むべきかもしれない。
7:30、本幸発。ベベルイ基線では路上の多くがまだ木陰の中、空気が涼しくてとても助かる。森の合間、所々下手に拡がる丘を見回しながら、晴れれば私的最強コースだとつくづく思う。
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交差する道の間、森がグリッド丸ごと伐採されているのは近年毎度のこと。今回は伐採された箇所がけっこう増えていて、山側も伐採されている箇所があるのが目新しい。
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この朝っぱらにして、今回のベベルイ基線には車がよく来るようになったと思う。それでも2〜3分に1回程度ではあるものの、増えたと思った2022年より明らかに増えている。2〜3台続けて通過してゆく車が多いのは2022年と同じだ。下界の信号で並んだ車が、信号が変わってそのまま順番を変えずに、つるんでやって来るのかもしれない。
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ベベルイ基線の後半区間は、本幸から続いた前半区間の高いカラマツがやや密で低めの広葉樹林に変わる。
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突然辺りが開けて布礼別上手の畑の中へ放り出され、森の1本道は終了。その場所で道の向きが変わり、開けた畑を布礼別へ100m、一気に下ってゆく。
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開けているのであまり下りに見えないが、いつも面白いように一気に速度が上がり、逆に登り方向からは思うように身体が動かないしんどい道でもある。
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辺りに森が無くなって気温が面白いように上がり、一気に汗が噴き出てきた。この先毎回暑い老節布、三の山峠が思いやられる。早く幾寅に辿りつかねば。
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布礼別からは最近いつも通る裏道へ。
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森の脇や畑に続く、里の道だ。暑さはベベルイ基線の日なたと変わらない。いや、少し下ってきたのと日が昇って、もう少し暑くなっているように思う。車の少ない静かな裏道だけあり、熊看板が出ていたりはする。
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8:10、麓郷着。ここまで順調に進行し、8時過ぎに麓郷に着けた。美瑛じゃなくて美馬牛発なのが大きな理由かもしれない。あまり油断しないようにしようと思いつつ、交差点の藤崎商店で少し自販機休憩とする。ちょうど店のシャッターが開いたところ、朝の開店に向け店員さんがお忙しそうに絶賛作業中だ。出発してから3時間経っていてすっかり暑くても、まだ8時であることを思い出す。
記 2025/11/8
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