四国Tour23#3
2023/5/1(月) 東祖谷京上→小松-2

東祖谷京上→京柱峠 (以上#3-1)
→豊永
(以下#3-3) →本山
(以下#3-4) →小松

75km

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
ニューサイ写真 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 東祖谷側の登りと違い、与作の下り斜度がかなり急なのには驚かされた。徳島側と高知側で標高差も斜度も全然違う峠なのである。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 稜線部から南小川の谷間へ、森の中を何段ものつづら折れで高度を下げた後、道沿いには急斜面集落がおもむろに現れた。

  A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 その後集落は短い森と交代で断続しながら、ほとんど連続しているかのように続いたのであった。これも東祖谷側との顕著な違いである。下り量も距離もかなり高知県側の方がボリュームがあるせいかもしれない。

 時々拡幅区間が現れるものの、基本的には2001年の訪問からあまり拡幅が進んでいないようにも思える。と思っていたら、東居屋側と同じく京柱トンネルらしき道をこちらでも造っているような工事が散見された。

 昨日通った東祖谷の与作と共通しているのは、山腹にくねくねと細道が貼り付いていて、基本的にさくさく下れず行程がはかどらないこと。そして下りボリュームも距離も量があること。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 集落は大体与作沿いか与作から上にあるようで、所々で与作から上に細道が分岐して登ってゆく。森や斜面の草花、道に貼り付く民家や登って行く道は、谷間の空間と共にずっと眺めていたい気にさせる親しげな表情を持っている。そういうものに脚を停めていると、もうやたらと時間が掛かってしまう。

 所々に現れていた拡幅区間の割合は道を下ると共に次第に増え、やっと谷底に降り、昔YHをやっていた常福寺を過ぎて、11:30、豊永着。一昨日徳島で眺めた吉野川と再会だ。この段階であまり根拠の無かった希望予定時刻より1時間、いや、1時間以上遅れている。

記 2023/5/28

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Last Update 2023/7/9
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