北海道Tour19#8
2019/8/15(木)浜鬼志別→仁宇布-2

浜鬼志別→浅茅野 (以上#8-1)
→中頓別
(以下#8-3) →歌登
(以下#8-4) →天の川トンネル
(以下#8-5) →仁宇布
 131km  RIDE WITH GPS

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路
ニューサイ写真 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 エサヌカ線の途中でGPSトラックに従い、内陸方面へ。去年ファームイントントから浜鬼志別へ向かったのと、全く逆のパターンだ。

 

 国道238を横断してクッチャロ湖北岸へはせめて少しでも別の道を通らねばと思い、それでもあまり何も考えずに道道710から少し離して辿ったつもりの裏道も、実は去年通った道そのままだったことを途中から景色で気付いた。もう少し事前に検討した方が良かったとは思ったものの、この辺は道の選択肢が少ないかもしれない。

 内陸に向かうにつれ、雲は厚く、周囲は薄暗くなりはじめていた。

北海道Tour19#8 2019/8/15(木)浜鬼志別→仁宇布 北海道枝幸郡浜頓別町安別 道道710 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 裏道から道道710に合流、クッチャロ湖岸の丘陵を反時計回りに南下してゆく。

北海道Tour19#8 2019/8/15(木)浜鬼志別→仁宇布 北海道枝幸郡浜頓別町安別 道道710 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 起伏を繰り返す丘陵の牧草地の向こう、低く薄暗い雲の下に湖面が鈍く白く光っていた。牧草地は眠っているように静かで、断続する平地の森は深く、何か潜んでこちらを伺っているように不穏な雰囲気だ。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8

 かなりどんよりだった去年とあまり変わらない、相変わらずの表情である。

 まあしかしまだ7時台。空気中に時々単発の水滴が感じられ始めてはいたものの、やはりまだまだ気楽な朝の牧草地なのだった。

A地点からC経由でB地点へ 赤は本日の経路

 8:00、ポン仁達内着。道道84に突き当たり、GPSトラックの通りに道道84を西へ向かいかけて気が付いた。今日のトラックは道道84の豊幌から上問寒へ昨日通った道道645、その先は一昨日通った知駒峠方面に向かう経路を入れているんだった。それならここから中頓別まで、GPSトラックから外れなければならない。

 東側の仁達内でクランク、道道84から農道へ。

 広くも狭くもない皿状の谷底に、浜頓別の台地南端の常盤までやや分節的に屈曲する道が続く。と思っていると、意外に早く常盤の牧草地が現れた。

 区間距離がやや短めで、地味な印象の風景なので、我ながら不思議な程毎回この辺りの印象が無い。

 常盤の牧草地は広々と爽快ではあるものの、雲がやや低くなってきていた。牧草地の南端まで一直線に通り抜け、ちょい坂で最後の縁を越え、段丘を頓別川の谷間へ一気に降りる辺りは記憶通り。

 RICOH GRV GR18.3mm1:2.8
 

 のんびりした河岸の低地を毎度の細道で下頓別へ。

 国道275に合流、常盤、寿と山裾に道が続く。早朝からずっと農道やローカル道道を通ってきた身に、国道の交通量が少々かったるい。

 寿トンネルは意外にすぐ登場、元天北線のオーバークロスは記憶通りややしんどく、その後中頓別市街までは意外に距離があった。等と過去の訪問による距離感覚を思い出し、現実と比較して木を紛らわす必要がある、中途半端でかったるい区間である。この区間で良い裏道があればいいのに、と毎回思う。

 実際には道の選択肢は無く、それぐらいに人の少ない場所にこの道があることを感謝しないといけない。

 

 9:10、中頓別セイコーマート着。
 2年前、浜鬼志別から北上したときは8:30到着だった。出発が20分遅れで到着は40分遅れだから、ペース自体もやや遅れ気味である。なんだかんだで出発から3時間経っているものの、どうせこの後歌登にもセイコーマートがある。歌登に着くのも毎年同じパターンで多分お昼前、昼飯を食べるのに都合が良い時間だろう。今ここであまり休みすぎる必要は無い。しかし長年かかって落ちついてきた毎度のパターンだけあって、中頓別・歌登といい場所にセイコーマートがあるコースだなと、改めて思う。

記 2020/1/11

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Last Update 2020/2/24
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