北海道Tour17夏#4
2017/8/12 開陽→札友内-2

開陽→中標津→上春別 (以上#4-1)
→豊原→中西別→泉川
(以下#4-3) →萩野→多和平
(以下#4-4) →南弟子屈→弟子屈→札友内

142km RIDE WITH GPS

202kmコースに合流 RICOH GRU GR18.3mm1:2.8 道道8から中西別経由で泉川へ 赤は本日の経路

 道道8から先、100kmコースは農免農道、町道クラスを乗り換えつつ、森と牧草地、牧場を緩やかで適度な起伏とともに引き続き西へ。

 もう少し西側、計根別・中西別の完全にフラットな地形とまた異なる表情での地形で、中標津から多少別海町らしい雰囲気に変わりつつあるように思われる。道幅は台地上に続くこの辺の道道に比べ、程良く狭く程良く時々曲がり、かと言って走りにくさは皆無だ。

 いつの間にか次第に明るくなっていた空の中に、部分的ではあるものの青空が現れ始めた。そして、やはり時々ではあるものの影ができるぐらい周囲は明るくなり、更に日差しが一瞬出たりもした。しかしまた水滴がぱらつきはじめ、結局その後札友内まで晴れることは無かった。

晴れたり曇ったり しかし基本的に雲が低い RICOH GRU GR18.3mm1:2.8
 

 豊原の郵便局、集会所には自販機がある。202kmコースでは自販機が少ない、という要望が多く、100kmでは補給場所を考慮してコースを組んだとのこと。そもそも根釧台地では自販機そのものを探すのに一苦労だ。今のところ水は充分に持っているしあまりその必要は無いのに、いつもの缶コーヒーで表敬訪問しておく。
 集会所の脇には小さな広場がある。何とは無しに小学校っぽい雰囲気が漂う場所で休憩していると、昔のサイクリングみたいに小中学校で水を貰って小休止している気分になる。そして、昨日雨で中断された今回のツーリングを再開できている、そんな気分にもなれていた。

 道が養老牛から下って来た道道150に当たって南へ曲がり、すぐに町外れに入った。

 

 9:05、中西別到着。ここにはセイコーマートがある。さっきセブンイレブンで休憩したものの、セイコーマートには寄っておかねばならない。
 しかし実際にはあまり用事は無い。缶コーヒーだけ飲んで地図確認後、9:20、中西別発。町の南側には1989年に訪ねたことがある、今は亡き父の(1989年の段階で)古い知人の家がある。あれからもう30年近く経ってしまっている。そんなことを思い出していると、そのお宅に小学生らしい少年が入っていった。確実に私が訪問してから20年近く経って生まれたと思われる少年であり、改めて年月の経過に驚かされた。

中西別から別海町営育成牧場経由で泉川へ 赤は本日の経路

 中西別で今日のコースは100kmコースから外れ、より南側の202kmコースへ向かう。

 中西別の北側よりやや掘りが深い地形がしばらく続く。周囲の雰囲気も相変わらず基本的に人里の牧草地ではあるものの、牧草地と入れ替わりに現れる森の部分の割合が明らかに増えていた。

 GPS画面に202kmコースのトラックが現れ、トラックに従って202kmコースへ。

地形に多少凸凹が出てきた RICOH GRU GR18.3mm1:2.8
遠景は全く見えない RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 別海町営育成牧場、一面伐採されたカラマツの植林、拡がる牧草地も見覚えがある。昨日202kmを走りたかったと、改めて思う。

202kmコースで見覚えのある道 RICOH GRU GR18.3mm1:2.8
別海町育成牧場 一度この中の道に入ってみたい RICOH GRU GR18.3mm1:2.8
別海町育成牧場 RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 西春別では202kmコースの少し西側、バリエーションルートとしてトラックを描いてみた脇道へ向かうのを楽しみにしていた。ところが、トラックの線は砂利のやや深そうなダートへ続いていたので、そこに入るのは止めておく。

 やはり202kmはかなり考えて選ばれた、いいところを進んでいるのである。

 国道272を越えてやっと舗装分岐が現れたので、ここぞとばかりにそちらへ。

記 2017/10/29

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Last Update 2020/3/17
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