北海道Tour16 #6 2016/8/16
チミケップ湖→西興部-2

チミケップ湖→(道道494)日の出 (以上#6-1)
→(町道・農道)相内→(国道38他)留辺蘂
→(国道242)仁田→(道道1032・244他)遠軽
(以下#6-3) →(道道137他)立牛
(以下#6-4) →(道道137)西興部
 169km  ルートラボ

霧が幽玄と漂う津別・北見境界の極上ダート道道494 RICOH GRU GR18.3mm1:2.8 日の出から相内経由で瑠辺蘂へ 赤は本日の経路

 7:30、日の出着。次は相内への丘陵越え区間へ。丘越え2回、最大40m程度、所詮北見盆地だと思っていると毎回しんどい場所だ。

 しかし通る度に思うのは、丘陵に拡がる畑の風景が、いかにも北海道の畑のイメージそのものの風景であるということだ。それはもう文句の付けようが無い程に。

日の出〜相内の丘陵 意外な穴場 RICOH GRU GR18.3mm1:2.8
遠景もすっかり晴れている RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 今日はまだ太陽に雲がかかっていて日差しは出ていないものの、行く手の空に大方の雲は消えつつある。遠景が青空を背景にすっかり澄んでいて、丘の風景が尚更拡がるようだ。

 

 もう雨が降ることは無いだろう。と思っていると、路面の色がちょっと変わるぐらいに雨が降ったりして、またすぐ止んだ。部分的に空気中の水分が残っているような状態なのかもしれない。

 8:00、相内着。目の前を石北本線の普通列車が通過していった。今日のコースは、2012年以来輪行を余儀なくされていた。やっとこのコースを石北本線に乗らずに済んでいることが、大変感慨深い。

 いかにも野菜の産地北見盆地らしく、国道38は瑠辺蘂まで12km野菜畑に続く。やや埃っぽい幅広の路上には交通量、特に大型車が多く、慌ただしく怖くてつらい。しかし、このそう広くも狭くも無い谷間に、連続している道はこの国道38しかない。瑠辺蘂まで辿り着けばセイコーマートで休憩できるし、その先は車が少ない国道242だ。

 とはいえ、もう完全に路面も空気も乾いているし、時々メーターを眺めてそれでも勤勉な程度に脚を回していると、意外に早く瑠辺蘂手前の小山が見えてきた。そんなもんかもしれない、12kmという距離は。

 

 8:45、瑠辺蘂着。
 以前1989年と2000年に泊まった町営YHの建物が、YH休館後そのまま町民会館となっている。国道38からいつもその建物を眺め、在りし日の瑠辺蘂YHを思い出すのが、瑠辺蘂での私的ミッションとなっている。ちなみに瑠辺蘂YHは、2016年現在まだ廃止にはなっていない。
 瑠辺蘂二つ目のミッションは、国道沿いのセイコーマート。一応早朝のチミケップホテルで、昨日津別で買った朝食物資を食べたものの、次のセイコーマートはもうお昼前の遠軽だ。お昼までの中間に何か食べるのに悪くないタイミングでもあり、やや集中的にいろいろ食べておく。
 その間、空に残っていた雲がどんどん動いて青空に替わり、遂に日差しが登場。辺りがかっと明るく照らされ景色の掘りが深くなる。気温も一気に上がり始め、途端に暑さを感じ始めた。何も急にこんなに暑くならなくてもとも思うが、北海道の夏の日差しは大変厳しいなんてわかりきっていることじゃなかったか。晴れなら雨より有り難いのだ。

 9:05、瑠辺蘂発。
 町西側の交差点から国道242に進むと、途端に車が少なくなり、自分の周りにある程度は静かさと落ち着いた時間が戻って来る気がする。

瑠辺蘂から生田原経由で遠軽へ 赤は本日の経路
 

 北見方面から遠軽へは、以前はサロマトンネル、ルクシ峠、東峠経由の国道333をよく使っていた。あちらは大まかに中小峠3発、何度か通るうちに、特に佐呂間・安国間で交通量がどんどん増えていった。次はもう瑠辺蘂経由を試してみようと思ってから、その後ずっと瑠辺蘂経由となっている。恐らく遠軽自動車道開通の影響であり、近年はもっと増えていることだろう。
 こちらの国道242は、北見からだと国道38込み瑠辺蘂経由でやや大回りに見える。しかし今日は北見からではなく、相内からの合流だ。瑠辺蘂から遠軽まで約40km。最初に標高差140mの金華峠を越え、その先は遠軽まで30km強淡々と単純緩緩下りが続く。遠軽の数km手前、安国で国道333と合流して交通量は増えるものの、その辺りは遠軽の盆地の始りで、もう裏道が選べる。遠軽市街をなるべく車が少ない住宅地で通過できるのだ。

 というわけで、瑠辺蘂の分岐からすぐに金華峠が開始。登りと言っても所詮は標高370m、最初から最後まで斜度は緩々だし、今日は雲が多くて更に助かる。

 途中に目立った展望も見所も無く、石北本線の常紋信号場も、もはや人気の全く無い寂れた佇まいぐらいが目印程度に登場するだけだ。一ツーリストとしては、SL時代常紋信号場と言えば石北本線の名だたる難所で名撮影地、泣く子も黙る存在だったことを思い出すのが、名撮影地へのせめてもの敬意である。

 清里で金華峠からの下りが一段落。

 その後次第に拡がってゆく谷間の畑に、更に安定した緩下りが遠軽までひたすら淡々と30km以上続く。

 今日のような追い風だと、絵に描いたような経済走行が可能だ。かつてかなり強い向かい風の日もあったので、毎回この追い風を期待するわけにはいかない。

 小山に囲まれた盆地が一気に拡がり、10:10、生田原着。遠軽まで20km、11時前の遠軽着が見えてきた。強追い風のお陰でなかなか好調だ。

 安心したところで、生田原の町中にまさかあると思っていなかったセイコーマートを発見。幸先がいい。用も無いのに緊急缶コーヒー休憩としておく。

生田原から安国経由で遠軽へ 赤は本日の経路
 

 安国で漸近線のように国道333が近づいてきた辺りで、狙い定めてGPSトラック通りに裏道へ。北海道にしてはやや珍しい、内地のような普通の農家の集落を少し経由し、道道1032でやや屈曲しつつ遠軽へ。

 市街地裏手で遠軽を通過するこちらの経路は、多少ジグザグ過ぎる嫌いはあるものの、遠軽市街を抜けるまでどうせ大した距離じゃない。それに前述のように、大型車が多い遠軽市街の国道242を避けることができる。

記 2017/2/5

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Last Update 2017/4/1
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