晩成→(国道336)美成→(町道)芽武→(道道55)大樹
(以上#13-1)
→(国道236・道道622・1022)尾田→(道道55)中札内
(以上#13-2)
→(農道)上清川町→(町道他)北八千代
(以下#13-4)
→(町道他)御影
(以下#13-5)
→(道道718他)清水大橋
→(道道75)熊牛→(国道274)鹿追
139km
RIDE WITH GPS
12:50、中札内発。
中札内から上美生へは、縦断道も中盤といえる区間である。まずは広域農道で札内川、戸蔦別川を渡って西北へ。
山裾からやや離れた平野の1本道なのだが、防風林のグリッドを次に進む度に新たな視界が開け、穏やかながらとても魅力的な風景が眺められる道だ。以前2008年に通った時に、八千代YH到着を目前になかなか前に進まなくて困った程だ。十勝でもこれほど平野の拡がりと山々の遠望のバランスがいい道は少ないと思う。そして今日は、絶好の青空で風景が更に際立っている。
上清川町から広域農道を離れ、早々に山裾へ移動。直進すると、まだまだ景色がいい道がしばらく続くのはわかっている。しかし、山裾方面経由だと単純に回り道になってしまうので、今後この辺りを通る時には広域農道を使うケースが多いだろう。今日は山裾の道へ向かうチャンスである。清川の有名な「ジンギスカン白樺」もここから数kmだ。しかし目指す方向とは完全に逆だ。そしてそもそもさっきの道の駅の混雑ぶりからして、まあまともな事態は想定されない。十勝も奥の方の縁だというのに、意外にこの辺りには食事所が多い。
戸蔦からは再び山裾、戸蔦別川岸辺の雑木林へ。
再び上八千代の台地上に出て、森、牧草地、畑の中を八千代へ、再び標高300m手前まで登り基調となる。
開けた風景の中に山々が近づき、今日のコースの中を象徴するような魅力的な風景が続く。中札内までの道より農道やらローカル道道やらがのんびり推移し続けるこの辺り。大きな山裾の開けた緩斜面を登る経路なので、視覚的にあまり坂に見えない。
しかし確実に登りで脚が重い。視覚と実態の乖離は、頭で登りだとわかっていても、「こ、こんなはずでは」と気が急いてしまう。
八千代と言えば、私的にはこのコースで中札内の道の駅と並んで楽しみな八千代牧場のレストラン「カウベルハウス」が建っている。更に谷地YHの昼に営業している食堂も、機会があれば絶対に寄っておきたい。どこも美味しくてボリューム満点だ。つまりこのコース、大樹の先は御影や芽室に下るまでコンビニ皆無なのに、中札内・八千代辺りで食堂が充実しているのだ。
しかし今の私のコンディションとしては、さっきのカレーで腹が十分すぎるほど満ちてしまっていて、これらのお店に寄る理由が全く無くなってしまっていた。
13:50、八千代牧場通過。カウベルハウス、そして八千代YHも今日はそのまま通過である。
十勝ももっと訪問せねば。そしてこの辺りで食事を複数箇所で楽しむために、道の選択も含めてもっと計画を寝る必要がある。八千代YHで泊まれると良かったのだが、生憎今回は満員で予約できなかった。
記 2016/3/5
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