抜海→(輪行)音威子府
(以上#9-1)
→(村道他)咲来→(道道220)歌登
(以上#9-2)
→(道道120)上徳志別
(以下#9-4)
→(道道120・農道)仁宇布
82.3km
RIDE WITH GPS
12:20、歌登発。
盆地を南へ向かうと、風向きは横風主体でせいぜいそよ風程度。心配したほどではない。雲は多いが、青空に緑、夏らしい色彩の中を山に向かってゆく。いい気分だ。
辺毛内では、昨日朝出発したばかりの休暇村脇を通過。そもそも道だって一昨日、昨日走ったばかりである。しかし天気は上々、来すぎだなどと違和感など感じる必要は無い。そして、以前はこれぐらいの時間発で下川に18時に着けたこともあるのだ。余裕の行程で今日のこの道をのんびり楽しんでしまえばいい。
辺毛内からしばしの森と盆地縁の志美宇丹峠を越え、明るい緑の牧草地が拡がる志美宇丹の盆地へ。
一昨日夕暮れのこの道を通っているが、今日はお昼の明るい緑の中。これこそが、北海道に来て見たかった景色であることを実感できた。この景色の中にいることができる、これこそ北海道へ来た意味である。
今朝も昨日も予定が滅茶苦茶になったことなど、一気にどうでも良くなってしまった。今現在の気分としては。
途中まで志美宇丹の中央部へ向かってから、思い返して今日は旧道を経由することにした。どうせ仁宇布に着いても時間はあるのだ、今のんびりしても全然問題無いし、むしろサイクリングの時間が増えることは大変望ましい。
数年前廃校となった元小学校を回り込む道には、この道道120を道北への私的幹線として通り始めた頃に見た記憶がある風景があった。
裏通りになってしまった旧道の風景は、広い道幅の新道の景色を見慣れてしまうと、寂しい印象すらある。
しかし、確かもう10年ぐらい見ていない風景は何だか懐かしく、こちらへ足を向けてみて良かったと思った。
下り基調で道が続く志美宇丹から、やや狭い谷間を経由し、上徳志別へは再び登りとなる。
こちらも牧草地が広がる緑の世界。
▼動画1分1秒 お昼の上徳志別 エゾゼミも鳴いている 晴れでやや露出オーバー(GRのカラープロファイルが原因??)
晴れ基調ではあるがさすがにオホーツク山中。風も涼しく爽やかで、快適そのものだ。
記 2014/2/1
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