s
置戸→(町道・道道211他)勝山
→(道道1050)常元→(道道88)町界
(以上#5-1)
→(道道88)芽登→(国道274)上士幌
(以上#5-2)
→(道道337・農道・町道他)瓜幕
→(道道593)岩松→(道道718他)新内
(以下#5-4)
→(国道38他)幾寅
166km
RIDE WITH GPS
10:45、上士幌発。
音更川に沿って町道へ。
以前の私的十勝北部横断コースは国道274主体だったが、今回大幅にバージョンを上げて(?)みた。
上士幌の手前辺りからだいぶ視界は改善されていたが、やはり空の雲は低く厚い。2年前に通って見覚えのある景色のそのまま上半分だけが雲に切り取られている。
▼動画50秒 十勝北部横断 上音更 十勝広々
実際に山裾に近づくと小雨となったり、平地へ向かうと打って変わって路面からしてすっかり乾いていたり。
以前の国道274もずいぶん延々と長い区間だったが、今回のコースで上音更、東瓜幕と辿っていると、更に道のりが長く感じられる。
基本的には縦横をまとめてこなすか道を乗り換えて分割払いするかの違いなのだが、登ったり下ったりの変化が距離感と走り応えにつながっているのかもしれない。まあそれだけに、以前より十勝の縁をよりディープに走れているという印象はある。
グリッドを乗り換え、十勝平野の北端あたりを西南へ向かう上で、曲がり角を悩まずにすいすい道を辿れるのは、ルートラボで事前に描いたトラックをGPSに入れていることが大きい。
上りが続いたり山裾に近づくと、時々雨がぱらつき始める。山裾に近づくと、低い雨雲に捕まるのだ、と思った。
▼動画36秒 十勝北部横断 鹿追辺り
西瓜幕では、少し高度を上げ、道が平野部の縁へ。広々と高原状の丘陵地帯、牧草地に続く道は大雪の山裾に囲まれ、何とも見晴らしがいい。
ほんの短い区間だが、さっきまでの長かった十勝平野北端の景色とは、このコースの印象の中では相対する。
新屈足から先は、ここまでの十勝平野からおもむろに200m以上の標高差を一気に下り、十勝川の谷間へ。
豪快な谷間の眺めに、逆方向だと登りが大変億劫なのを納得。
ここで再び雨が降って、谷間から屈足の段丘平野部に出て雨が止んだ。やはり山裾では天気が不安定なのだ。
屈足の台地からは十勝北部横断道最後の区間だ。
100mぐらいのアップダウン2回の初めての道だが、いきなり狩勝峠へ登る国道38の新内下手に出るのが大きなメリットである。
十勝西部は地形が分節的で、なかなか区間ボリュームを記憶や印象として把握しにくい。
記 2014/1/26
#5-4へ進む #5-2へ戻る 北海道Tour13 indexへ 北海道Tour indexへ 自転車ツーリングの記録へ Topへ