浜頓別→(道道84)本流
(以上#8-1)
→(道道785・645)上問寒→(道道583)中問寒
→(道道785)上駒→(国道275)中頓別
(以上#8-2)
→(道道120)歌登
(以下#8-4)
→(道道120)仁宇布
176km
RIDE WITH GPS
早朝の浜頓別以来見かけることがなかったセイコーマートに、お昼前になってようやく辿り着けた。そうでなくてもこのセイコーマートなかとんべつ、近年ピットイン中のツーリストをよく見かけるようになった。とりあえず私も昨日に引き続き表敬訪問しておくと、今回も何人かのサイクリング部合宿アプローチ中っぽい団体と、昨夜「トシカの宿」で同宿だったソロツーリストがいた。ソロの人は、これから知駒峠に向かうとのこと。
各方向へ出発して行く各グループを見送り、更に一人で補給休憩を続ける。昨日のトシカの宿のジンギスカンでは、野菜も肉もご飯もたっぷり食べられた。今日の宿「ファームイン・トント」も夕食はジンギスカンである。しかし、それでも野菜は食べないといけない。それに、セイコーマートの隠れた人気商品「ゆでとうきび」が、午前中なのでまだ売っている。これも食べておかねば。
11:50、中頓別発。ここからは今日終着の仁宇布まで、昨日通ったばかりの道道120である。
中頓別市街で国道275から分岐し、静かな道を8km兵安へ。昨日通ったばかりの道ではあるが、逆方向なのと天気が全然違うので、それなりの新鮮味がある。
しかし緩登りなのに、ここまでペースが落ちるのか、と思うのは昨日と同じだ。仕方無い、全部自分のやることなのだ。
兵安からはようやく名無し峠越えへ遡って行く。正面の山々を分け入って、谷間は屈曲し、山々が低いながら切り立ち、森は鬱蒼と、なかなかの迫力だ。
最後はするするっと登って一気に名無し峠越えへ。低いとはいえ、中頓別が標高20m台、海岸から20kmと思えない低地なので、低いと思っていると意外に登りごたえはある。
峠部分は中頓別町と枝幸町の境で、枝幸町のカントリーサインのマキバオーのような牛を見ることができる。マキバオーの故郷は、サラブレッド牧場の多い日高の入り口鵡川である。ならば酪農の盛んな道北版のマキバオーが、牛であることはごく自然な成り行きだろう。等とまたもや一人で納得する名無し峠なのであった。
14:50、歌登着。ここから確か去年は3時間弱で仁宇布に着いたはず。今日も速攻でセイコーマート訪問を終えれば、18時過ぎには仁宇布に着けるだろう。ちょっと疲れが溜まっているような気もするが、のんびりでも粛々と進めば普段とあまり変わらないぐらいのペースは出るだろう。多分。
歌登のセイコーマートも、私的には「歌登にセイコーマートあり」というぐらいの立ち寄りポイントになっている。交通の要所であること、町の規模と商店街のラインナップ、周辺の町との距離など、理由はいろいろあり、その存在感は大きい。
昨日は通過してしまったそのセイコーマートへ寄ってから、セイコーマートで売っていなかった風呂用のナイロンタオルを町内で物色。2、3店回って、結局町外れの化粧品屋っぽいお店で、\600もの高額で買う羽目になってしまった。
記 2011/12/4
#8-4へ進む #8-2へ戻る 北海道Tour11 indexへ 北海道Tour indexへ 自転車ツーリングの記録へ Topへ