2010/5/1 頸城の春10 #1-3 まつだい→田麦

まつだい→(県道350他)小屋丸→(市道)松代下山 (以上#1-1)
→(林道下山田沢線)田沢→(国道253他)犬伏
(以上#1-2)
→(国道403)中仙田
(以下#1-4) →(国道252)高柳町岡野町→(県道219他)
高柳町高雄→(県道12)高柳町田代→(県道275)高柳町石黒
(以下#1-5) →(県道78)田麦
  53km

国道403 苧島→中子 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 犬伏から国道403経由で中仙田へ 赤は本日の経路

 国道403は本来新潟から松本へ向かう道で、私が知っているだけで区間ごとに実にいろいろな顔がある。片側3車線、交通量過多の高速道然とした新潟市内区間から、段階的に交通量も道幅も減り、信越国境では国道指定すら外れた須川峠の林道然とした標高1000m以上の激坂くねくね細道まで、かなりバラエティに富んでいるのだ。
▼動画1分2秒 国道403 苧島

苧島を振り返る私的定点ポイント RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 犬伏から渋海川沿いに柏崎市小国まで北上するこの区間は、渋海川の狭い谷底に続く細道だ。

屈曲する渋海川の谷間 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成
渋海川を見下ろす私的定点ポイント この辺り私的定点ポイントが多い RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

▼展望360° 国道403 苧島・中子間 画像上でマウスをドラッグしてください
 谷底とは言いつつ、谷間が狭くなる箇所に所々高台の集落があり、道は思い出したように急に丘陵に登って高台の集落を経由、再び谷底の川近くへ下ってゆく。
▼動画3分46秒 国道403 小脇

中子の高台から小脇へ下る RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 狭い谷底ではやはり時々民家が集まって集落が現れる。

 雪解け水で水量増量中の渋海川を眺めつつ、これだけ険しい谷間の高台、あるいは谷間でもかなり場所を選んで集落ができているのは、狭い谷間の洪水対策か、等と思う。

 12:20、中仙田「道の駅せんだ」着。

 道の駅併設の蕎麦・うどん・カレーぐらい食える店を横目に眺めつつ、この先岡野町の、HiSさん情報のラーメン屋が気になっていた。岡野町まであとトンネルひとつだけ、時間は昼飯には申し分無い。ラーメンじゃなくても、道の駅じょんのびにも蕎麦がある。こちらは10年ぶりなので、久しぶりに食べたい。
 それより走り始めて3時間ちょっと経過しているが、当初イメージより恐ろしく行程が稼げていない。本当ならこの辺りは1時間前に通過し、午前中にもうちょっと北側に足を延ばせるはずだったのだ。岡野町とか道の駅じょんのび辺りまで戻ってこないといけないから、ちょっとお昼には遅いかなあ等と心配していたが、逆にばっちりの時間になってしまった。
 理由はわかっている。あちこちで景色良過ぎで、しょっちゅう立ち止まってばかりいるせいだ。ならば、この先も多分似たような状況が続くだろう。それに以前の訪問だと、確か16時前辺りからかなり冷え込んできたはずだ。今12時半前だから、食事が終わって13時半。大島村の宿まで2時間とすると、15時半着か。タイムリミットの16時半までちょっと余裕があるぐらいで、まあ良い線だ。すると今後は昼食後、宿へは最短コースに決まってしまうのかもしれない。

記 2010/5/22

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Last Update 2010/11/30
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