2010/7/18 FCYCLEの尾瀬ツアー #2-3
尾瀬沼散策

長蔵小屋から時計回りで尾瀬沼散歩 赤は本日の経路

御池→沼山峠休憩所→長蔵小屋 (以上#2-1)
→三平小屋
(以上#2-2) →沼尻平
(以下#2-4) →長蔵小屋→沼山峠休憩所
(以下#2-5) 御池→(国道352)内川→(国道401)浜野
→(県道352他)宮床 45km

沼尻平のセセリチョウ RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 8:20、引き続き行程再開、沼尻平へ。

森から尾瀬沼が見える RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 長蔵小屋〜三平小屋の2倍強の距離があるこの区間。やはり岸辺の森に木道が続きます。
▼動画1分10秒 尾瀬沼周回 三平小屋→沼尻平

沼とは言え凄い透明度の水 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2
水面には青空と雲と燧ヶ岳 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 途中に湿原は少なく、道は基本的に森の中。しかし、岸辺まで近づく森の木陰の道からは、いろいろな角度で尾瀬沼を、そして燧ヶ岳を眺めることができます。
▼展望160° 尾瀬沼周回 長蔵小屋→三平小屋 画像上でマウスをドラッグしてください

木陰から展望が拡がる RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成
森の緑も爽やか RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2

 沼の湖面は鏡みたいに景色を映し、青空で真っ青。白い雲も燧ヶ岳も、水平線線対称みたいにばっちり映っているのが凄い。

かなり水面近くに道が通る箇所もある RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2
正面には長蔵小屋周辺の拡がりが見える RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2

 相変わらず滑りやすい道は注意が必要で、目の前で盛大に転倒する方も見かけます。しかし、きりっと涼しい木陰に、日差しの鋭さすら感じる明るい木漏れ日、鳥の声、そして岸に打ち寄せる澄んだ水、夏らしい濃厚な色の遠景。

木陰の空気が爽やか 木漏れ日がまぶしい RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2

 森の中でも沼が開けても、天国のような景色が続きます。この雰囲気、やはりこの時間ならでは。つくづく寝坊しないで良かった。

静かな沼岸 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2
沼岸に微妙なアップダウンが続く RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2

 森の中から小沼湿原に出ると、次の沼尻休憩所はもう間近。
▼動画3分35秒 尾瀬沼周回 沼尻手前の小沼湿原

小沼湿原 RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9+DW-2

 9:30、沼尻休憩所到着。尾瀬沼から尾瀬ヶ原方面への分岐になっている交通の要所だけあり、しかも9時台ともなると、もう小屋周辺には人が一杯。ちょっとしたトイレ休憩も15分ぐらい並ぶ程。
▼展望360° 沼尻で休憩 画像上でマウスをドラッグしてください

沼尻休憩所から尾瀬沼方面を望む RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成
沼尻休憩所から燧ヶ岳方面を望む RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9 パノラマ合成
  手に停まってきた高山セセリチョウ RICOH GR DIGITAL 3 GR6.0mm1:1.9

 森の道が続いた後の湿原は、広々とした開放感が心地よく、振り返ると背後にはどかーんと燧ヶ岳が巨大に聳えているのも落ち着きがあり、尾瀬沼周回や尾瀬ヶ原方面、そして燧ヶ岳方面へ行き来する人々を眺めつつ、しばしおにぎり休憩。

 早く着ければ尾瀬ヶ原へ足を伸ばしてもいいのではないか、等と事前に思ったこともありましたが、いや、もうすっかり満足です。それより途中の道や小屋で急くことなくのんびり爽やかな空気や景色を楽しむことができ、みんなうっとり大満足なのでした。

記 2011/2/11

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Last Update 2011/2/11
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