横川→(国道18他)碓氷峠
(以上#1)
→(国道18・県道92)追分→(県道137・町道)草越
→(県道156)安原→(市道他)中込学校→(県道138他)北中込
48km
軽井沢の駅は碓氷峠のすぐ下。ちょっとだけ下るだけで雪は収まりましたが、視界100mぐらいの濃い霧は相変わらず。
雑木さんNUTSさんと合流後、看板に釣られるように駅近くの十割蕎麦屋大和茶屋軽井沢店へ。この蕎麦屋、なかなか歯切れと香りの良い蕎麦が美味しく、大盛りにすれば良かったとちょっと後悔。
蕎麦屋では雑談の合間にちょっと作戦会議。もうさすがにどう考えても当初予定の妙義荒船林道は無理っぽいので、直前に天気予報が危うくなりだしてからできさんと相談していた、通称追分さんぽさんコースへ変更して、佐久へ下ってしまうことに。
このコース、5年ぐらい前にさんぽさんに連れて行っていただいたコースで、ちょっと寒々しげで寂しげな追分地方〜北佐久独特の拡がりある景色を目一杯楽しめる、ずっと再訪したかった道でした。
まあ何もこの寒い中に、という気もしないでもないですが(笑)。
▼草越辺り 動画1分1秒
記憶通りにその独特の雰囲気は実際の寒さでパワーアップされ、近くの丘や浅間山などの拡がる景色の代わりに真っ白な霧の中の細道を辿る、これはこれで今回ならではのツーリングだったと思います。
▼久能 自販機休憩直前 動画58秒
途中の万屋自販機休憩も楽しかったですね。
その後はすぐ佐久へ下ってしまいます。
中込では旧中込学校へ。
南伊豆グルメOFF初日でも松崎の岩科学校を見学しましたが、地方ごとの棟梁が独自の解釈で洋風建築に取り組んだとされている明治の旧小学校。この中込学校も、微笑ましい程のオリジナリティ溢れるデザインが大変興味深く、資料館の全国の旧小学校の写真もとても面白かったです。
群馬方面へ戻られる雑木さんとアニマル須藤さんとお別れして、少し北上。
▼中込移動 動画1分8秒
佐久一萬里温泉でようやく身体の芯から暖まり、ほっとしたところで北中込で輪行。
小海線ではぽかぽかの車内でぽかぽかの身体で、しかしながら中込を過ぎて突如辺りは雪深くなってゆく景色に一同大喜び。
▼小海線車内 思いがけない雪国の旅 動画1分2秒
▼小海線車内 積もっているだけじゃなく雪が降ってきた 動画1分1秒
▼小海線車内 小海乗り換え間近 一気に雪深くなる 動画1分17秒
最後に全く予期していなかった雪国の旅を楽しみつつ、スーパーあずさ乗り換えの小淵沢へ向かったのでした。
▼小海線車内 次第に暮れて蒼に染まる雪景色 動画1分1秒
というわけで、個人的に随所で数年から30年ぐらい前までの記憶を辿る、懐かしさ爆発涙ちょちょ切れのサイクリングになりました。できさん、企画していただいてありがとうございました。
翌日は群馬県某所に出張。朝は2日連続の高崎経由、高崎はやっぱりしんしんと冷え込んでいました。
記 2010/3/29