横瀬→(町道他)十二番→(丸山林道)大野峠 |
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サンツアーミーティングのアプローチは2年ぶりに西武秩父線横瀬から、なるさんと丸山林道越え。7:20、横瀬発。
かつてはこの季節のこの時間寒くて震えが止まらない年もありましたが、天気予報で最高気温19度だけあって、今年は爽やかさすら感じる暖かさ。出発して山裾の林道に入っても、その感覚は全く変わりません。
丸山林道は7〜8%で淡々と谷間を遡り、山腹に取り付いて登っていきます。
淡々とはいえのんびりなのは毎度のことながら、ここのところ走り込んで絶好調のなるさんと登ってゆくと、例年比でけっこうペースは好調。
高篠の集落から木の子茶屋分岐、つづら折れ区間、あずまやを通過、下界が開けると丸山林道も後半戦の杉林区間に突入。
日陰になっていつもがくっと寒くなるこの杉林区間でも、気温は至って快適。
県民の森分岐を過ぎると斜度も一段落、もうあとはだらだらっと駐車場広場まで取り付くだけ。
標高900m近くまで上がっているはずですが、全然寒くありません。かつては4月上旬でも道ばたに雪が見られた年もありましたが、これも温暖化の影響なのでしょうか。
昨日から続くお天気のためか、展望ポイントでの遠景はやや霞み気味。しかも茂みの小枝がやたらと生い茂っていて、全く展望になりません。まあこういう年もあります。ここはさくっと大野峠へ下ってしまいます。
大野峠で一応ウインドブレーカを着込みはしますが、その後の下りはもう日なた側斜面。
高篠峠からは山腹の本格的な下り。
暖かな斜面の大きなつづら折れを辿りつつ、一気に下ってゆくと、季節は冬から初春、そして中腹の竹の谷に着く頃にはもう辺りには春の花が見られます。
大野、宿とときがわ町の集落をつなぎながら、どんどん麓へ下ります。
里では桜、桃、菜の花、レンギョウを始め、花がそこいらで満開。
いつもこの丸山林道アプローチでは、この辺りの咲きっぷりで本編を予想できるのですが、この分では嵐山辺りの咲きっぷりはとんでもないことになっていそうです。
西平のセブンイレブンで小休止。続々集結し、次々白石峠へ出撃してゆくロードの皆様を横目に、更に下りに任せてだだっと下りきり、槻川から比企丘陵へ乗り上げて武蔵嵐山駅前へ。
武蔵嵐山は結局9:45到着。こちらも荒川隊、川越隊、道の駅からのカーサイ隊、明覚からの自走隊、独自系?自走隊、そして武蔵嵐山輪行隊と皆さん続々集結中でした。
記 2008/4/20