北海道Tour06 #5-3
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14:45、開陽台発。標高差100mを下り、俣落で町道19から再び道道150に合流。
北進まではまたさっきの開陽台の高さぐらいまでは登り返すことになる。一から出直しだ。
とはいえ、登り自体はもはやあまり大したことは無い。
北進から養老牛と向かう間、空の雲はどんどん増えて辺りは夕方なりに暗くなり、楽しみだった西別岳の姿が全く見えないほどになっていた。▼動画47秒
大好きな道道150〜885も、こうなると淡々と行程をこなしがちになる。▼動画1分5秒
牧草地の中を養老牛から西別岳登山口へ。
標茶町に入ると辺りは牧草地から次第に牧場が増えてくる。▼動画1分10秒
そして緑の牧草地の中に国道243の車が見え始めると虹別到着。
今回もいよいよこの道と、そして根釧台地とお別れである。何だかちょっと寂しい。そう言えば、今日で今回のツーリングも日程の半分を超えた。
国道243の丘でちょっと停まって後ろを振り返り、根釧台地の地平線を眺め直す。雲は低いものの、来るときも帰るときもいつも強烈に道東を感じさせる風景、感動的な地平線がそこにあった。
しかし、眺めていたって何が起こるわけではない。とっとと宿に向かうしかないのだ。
もうその先は根釧台地の縁を下りきり、仁田から弟子屈へ。
弟子屈での休憩ポイントは相変わらず国道243脇のセイコーマート。この辺りもだいぶ建物が増えたように思う。
あとはもう昨日の朝の逆走で、弟子屈原野、札友内へ。
17:50、「鱒や」着。この時間ともなると、次から次へとお客さんが絶えず到着して賑やかだ。
ちょっと館ひろし似のご主人にちょっとさとう珠緒似の奥さんも相変わらずな3年ぶりの鱒やだが、記憶通りの充実した設備に食事が素晴らしい。夕食のメインディッシュはラムステーキ。ボリュームもたっぷり、自転車乗りの私も質量とも相手にとって不足はない。
夜中になって霧が出てきたようで、外の闇の中は何かぼんやりとクリアーではない。明日は雨ではないといいのだが。
記 2006/9/19