2006/4/9
サンツアーミーティング#6
#2

小川町から落合、赤木経由で栗山へ 赤は本日の経路

横瀬→(町道他)十二番→(丸山林道)大野峠
→(大野峠林道)高篠峠→(林道)大野→(県道172)和田
→(町道・県道173)武蔵嵐山 (以上丸山林道アプローチ)
武蔵嵐山→(町道)増尾
(以上#1)
→(県道11・273)下小寺→(町道)落合→(栗山林道)栗山
(以下#3) →(栗山萩平林道)萩平→(町道・県道11)落合
→(県道294)木持→(町道)塚越→(県道274他)小川町
(以下川越自走隊) →(町道他)悪戸→(県道344)高坂
→(町道他)本川越
  130km  FCYCLEへ

桃の花が何とも色鮮やかな栗山 RICOH GR DIGITAL GR5.9mm1:2.4

 やはりTedさんに案内いただいて、松郷峠への県道273へ。下小寺で狙い定めて裏道で、いつもの山崎の川沿いへ向かいます。橋の手前の落合では、期待以上の桜が出迎えてくれました。

 この先は赤木へ向かう狭い谷間の道。再び周囲は目立ってのどかになり、狭い谷間の畑には桜、桃、梅、レンギョウなどが絶えることなく出迎えてくれます。特に今年は3月下旬の寒気故か、梅がまだ残っていて、桃がほぼ満開なのが見事。この濃いピンクの桃と桜と梅と菜の花が一緒に楽しめる場所、他ではあまり見かけません。

 何故か路上に立ちはだかる鳥居、法面補強の岩場、元廃校の集会所、夏は子供が遊ぶ縁を過ぎ、次第に足に坂を感じ始めると、杉林に突入します。

 カーブの向こうに赤木の集落外れが見えたところで、その脇から本日最大の難所、激坂の栗山林道が分岐します。立ちはだかる激坂に、しばらく誰も出発しようとしません。

 標高差約250m、距離は約2.5km。平均斜度約10%だけあり、なかなか足に堪える坂が続くこの栗山林道。しかしながら、春の花が咲き乱れるこの一帯でも有数の花の道でもあり、お花見サイクリングとしても今日のハイライトです。

 坂の上を見上げても、谷間を見下ろしても、桜に桃、梅、レンギョウ、山ツツジ、水仙に足下の草花、挙げても挙げてもきりがありません。ここは坂が厳しいのを良いことに、のんびりお花見を楽しみながら登ることにします。

 つづら折れのカーブ毎の桜は、枝っぷりも道への被さり具合もまた絵に描いたようにばっちり。今日はその開花状態が更にばっちり。初めてこの道を訪れたとき、近所の農家のおばさん達が道端にござを敷いてお花見をしていたのを思い出します。

 半分を過ぎた辺りにある桃畑では、期待通り桃の花が絶好調。

 先行していた皆さんも、畑の上手でお花見休憩中。ここの桃が毎年この栗山林道の大きな楽しみの一つなのですが、今年は過去最高級だった去年以上にここの花が素晴らしく、とても印象に残りました。
 実はこの桃、花桃のようで、満開の状態で枝を出荷するためか、過去の訪問ではタイミングを逃し、枝が全部刈り取られて丸裸になっていたこともありました。

 既にだいぶ高度が上がっていて、谷間の桃畑が見渡せます。ほんの少し斜度が緩くなった杉林を抜けると、この後足を進める栗山萩平林道への分岐が登場、そこからいよいよ栗山の集落下手です。

 既にだいぶ高度が上がっていて、谷間の桃畑が見渡せます。ほんの少し斜度が緩くなった杉林を抜けると、この後足を進める栗山萩平林道への分岐が登場、そこからいよいよ栗山の集落下手です。

 花の集落、栗山の道は一気に周囲が開け、もう昼食場所の辺りまで見渡せます。しかし、ここでも今回は桃の花が満開。春爛漫の絶景に、ついつい足が停まります。

 いつも桜が楽しみな見晴らしカーブでは、今年は開花状態は今ひとつ。まだ早かったのではないかと思います。

 昼食場所でもやはり桜は今ひとつ。まあこれも毎年通りではあります。いずれ一度はここで満開の桜を楽しんでみたいですね。

落合から赤木経由で栗山へ 赤は本日の経路

記 2006.4/16

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Last Update 2006.4/19
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