中標津空港→開陽台→開陽 
21km ルートラボ

北海道Tour18#11-2
2018/10/6(土)中標津空港→開陽

赤は本日の経路 濃い灰色は既済経路

  中標津空港から開陽台経由で民宿地平線へ 赤は本日の経路

 14:50、中標津空港発。ジェットエンジンの音が高く鳴り始めていた。乗ってきたANA便が、羽田へ戻るために滑走路を動き始めていたところだった。
 羽田便の離陸を見送り撮影ぐらいはしたいと思っていたが、道道から見上げると、目論見とは逆の、私とは別の方向へ飛んでいってしまった。去年は確かにこっち方向だと思ったのだが。もしかして毎回出発方向は違うのか。後で民宿地平線の石川さんに伺うと、風向きによって離陸する向きは変わる、とのことだった。

 北上する道道150から西へ向かう農道で俣落へ。地形図で解ってはいた、少しづつ高度が上がる様子が、脚の重さでわかる。
 日差しが出ていないためか、空気にはきりっとした涼しさがある。防風林やミズナラの森が、何となくそろそろ黄色みを帯びていて、茂みや低木のところどころ色づいた葉が目立つ。去年の秋よりより2週間ぐらい時期が遅いと、秋はこれだけ進行中まっただ中であることを実感。

秋が深いイメージ RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 俣落から共和の東端を経由して、道道897で開陽台へ。曇りではあるが、夏に130kmコースを走ったときより、山裾の風景が明らかに澄んでいて、空気が落ちついている。開陽台に行っても損は無いだろう。

北海道Tour18#11 2018/10/6(土) 中標津空港→開陽 北海道標津郡中標津町俣落 道道150 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 町道北19の最高地点から少し根釧台地を見渡してみる。空が曇ってはいても期待通りに空気はなかなか澄んでいて、森や牧草地がかなり明瞭に見える。東頸城の深坂峠でも、晴れの日より曇りの日の方がむしろ遠景が済んでいることは珍しくない。

北海道Tour18#11 2018/10/6(土) 中標津空港→開陽 北海道標津郡中標津町開陽 町道北19号 開陽台入口 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
  根釧台地も全体的に色づいている RICOH GRU GR18.3mm1:2.8

 東の空は東側なのに夕焼けになりつつある。空の中に、北方領土がの青いシルエットがかなりくっきり見えている。その手前にはオホーツク海が、陸地のシルエットと対照的に輝くように白い。北方領土もオホーツク海も、冬の朝夕の雲のように明るく、いかにもどこか知らない国の風景らしく見える。
 ただでさえ冷たくなり始めた夕方の風がますます薄ら寒い。早く開陽台に登らねば。陽がどんどん傾いている。

北海道Tour18#11 2018/10/6(土) 中標津空港→開陽 北海道標津郡中標津町開陽 開陽台への登り #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 16:00、開陽台着。自転車を駐車場の私的定位置に停め、とにかく展望台へ。

夕暮れの根釧台地 PENTAX K-1 MarkII HD PENTAX-D FA★70-200mm1:2.8ED DC AW
オホーツクと国後島 PENTAX K-1 MarkII HD PENTAX-D FA★70-200mm1:2.8ED DC AW パノラマ合成

 期待していた国後島もオホーツク海も、標高が上がったなりに期待通りに見える。尾岱沼の向こう、トドワラの陸地部分までくっきり明瞭に見えるのにはびっくり。こういう形でトドワラと手前の湾を意識できた記憶は無い。更に遠く、風蓮湖辺りまで、風蓮湖の海側とわかるぐらいに見渡すことができる。夏の訪問では、こういう見え方はしない。

色づく山肌 PENTAX K-1 MarkII HD PENTAX-D FA★70-200mm1:2.8ED DC AW
彼方ではあるものの夏と別次元の明瞭さ PENTAX K-1 MarkII HD PENTAX-D FA★70-200mm1:2.8ED DC AW パノラマ合成
予想以上に夕方が早い PENTAX K-1 MarkII HD PENTAX-D FA★70-200mm1:2.8ED DC AW
曇りではあるものの遠景は明瞭 まあ気温も低いし PENTAX K-1 MarkII HD PENTAX-D FA15-30mm1:2.8ED SDM WR パノラマ合成

 手前の森も、まだ葉は落ちている雰囲気ではないものの全体的に緑の濃さは薄れていて、黄色い色が目立つ。さすが10月の開陽台。そしてやはり流石の開陽台、四季折々にいいこと、何度でも訪れる価値があることが改めて実感できた。たとえ明日の天気がどうだろうと、これで何となく満足できてしまった。

西別岳もくっきり PENTAX K-1 MarkII HD PENTAX-D FA★50mm1:1.4 SDM AW

 16時半に近づき、辺りはどんどん暗くなり始め、流石に寒くなってきた。売店へ向かうと、営業は16時半までだがドッグ類は16時までとのこと。ローストビーフドッグを食べたかったのに、と少し残念。ソフトは流石に寒いし。
 まあ、また温泉で何か乳製品系のネタはあるだろう。何もここで食べ急がないでもいいのだ。それにその気なら、最低限明後日、中標津空港で中標津っぽいものが食べられるだろうし。

北海道Tour18#11 2018/10/6(土) 中標津空港→開陽 北海道標津郡中標津町開陽 開陽台への登り #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
北海道Tour18#11 2018/10/6(土) 中標津空港→開陽 北海道標津郡中標津町開陽 開陽台への下り #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
中標津空港から開陽台経由で民宿地平線へ 赤は本日の経路
 

 17:00、「民宿地平線着」。やはり葉は落ちているのか、宿周囲の森が明るい。またもや秋を感じる。

 温泉、夕食後、20時就寝。夜はやはり寒い。もう8〜10℃まで下がっているらしい。晴れた日の明け方は、3℃ぐらいまで下がるとのこと。それなら木々も色づき始めて然るべきだ。内地の1500mぐらいと同じ感覚とのことで、そういえば2週間前に行った福島県檜枝岐の御池辺りと似た感覚なのかもしれない。

記 2019/3/5

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Last Update 2019/3/30
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