中川→(道道541・583)問寒別→(道道395)下コクネップ
→(国道40)雄信内→(道道256)幌延
(以上#7-1)
→(道道121・国道40・道道972)音類→(道道106)稚咲内
→(道道444)豊徳→(農道・町道・道道811)浜勇知
(以上#7-2)
→(道道106)抜海→(道道510・616)上勇知
→(国道40)開源→(道道138)沼川
(以下#7-4)
→(道道138)鬼志別→(農道・国道238)浜鬼志別
175km
RIDE WITH GPS
下勇知から再び海岸へ。抜海まで道道106に復帰である。
10:50、こうほねの家着。コースが海岸へ出るとともに、空の雲が切れて、広い青空と日差しが現れた。それまで晴れては曇ってが続きながらもじりじり気温が上がっていたのが、一気にかなり暑くなった。
空だけでなく日本海はマリンブルー、岸の緑が明るく鮮やかだ。夏の北海道そのものの風景がやっと現れてくれた。
何度か前を通ってはいたが、展望台と休憩所だけの小屋かと思っていたこうほねの家には、1階に軽食コーナーがあったのが嬉しかった。この先3〜40km先の沼川まで多分補給ポイントは無いので、大変有り難い。ソフトにサンドイッチをまとめてやっつけておく。その間、何組かチャリダーが去来していった。やはり道道106は圧倒的に自転車が多い。
▼動画1分2秒 浜勇知〜抜海
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浜勇知から抜海までの短い間では、すかっと晴れた青空の下、いかにも夏らしい気分を味わうことができた。
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風も追い風で、絶好調の行程だ。この際すぐ後で向かい風になるかもしれない風向きについては考えないことにしていた。
もう順当にお昼前。抜海の先で道道106とはお別れで、コースは海岸部から内陸部へ向かい始める。
抜海駅から勇知までの道道510は、しばし標高一桁台の低地から80mも登って下る丘陵越え区間である。
通る度にもうすこしまともな経路の道が通せなかったのかと思うが、多分この地に道ができた時からの経路でもあり、それなら何かの必然性がある経路なのだろう。
宗谷本線乗車時にも、列車が稚内を出発してから広々としたサロベツ原野に降りるまで、確かに丘陵の中を迷走していて、この辺りが丘陵であることが伺える。その宗谷本線、実は意外に道の近くを通っていて、今日はスーパー宗谷が突如通過していった。
向かい風に変わった強い風に乗り、丘陵の雲は早く動いていた。雲の厚みが変わるためか、空模様も変化が早い。辺りが急に明るくなったと思ったら、急に日差しと青空が部分的に現れてかっ暑くなり、すぐに翳ってまた涼しくなったりする。
荒れ狂う雨雲に終われて内陸から逆向きに逃げてきた2013年の訪問を思い出す。今日は雨が降らないのがありがたい。
上勇知で低地に降り、道道610から国道40に合流。
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片側2車線で歩道が車道と完全に分離された国道40は、まるで高速道路の路側帯をこっそり走っている気分になる。ここから少し南の豊富辺りでは無料の自動車専用区間もあり、むしろこういう表情が稚内手前の国道40の普通の状態と言えるのかもしれない。
開けた国道上は落ち着きが悪く、曇り基調ながら照り返しでやや気温も高く、向かい風も強くて、お昼のけだるい雰囲気に飲み込まれてしまいそうだ。
開源からは道道138で更に東へ。交通量が一気に減るのは有り難いものの、相変わらず横風が強い。
真っ平らの低地だったサロベツ原野と違って、丘陵をまともに横断してゆくため、標高差数10m程度ながらアップダウンが頻発する。緑の牧草地の風景が大変嫌味に見えて仕方ない。
▼動画26秒 開源〜沼川の丘陵
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地形図上のたかだか1〜2本の等高線をせこく数えながら、丘の数を数えて進む。
何とか13:55、沼川着。元天北線の駅があった沼川にはAコープがあり、国道40か宗谷本線沿いにしかセイコーマートが無いこの辺りでは、内陸丘陵部の貴重なオアシス的存在だ。更にゴージャスな屋根付き屋内バス停もあり、休憩ポイントとして何かと頼りになる集落だ。欲を言えばセイコーマートのHotchefが食べたいようにも思うが、Aコープのパンとかカップ麺で十分腹は満たすことができる。
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空には低い雲が再び拡がり始めていた。その雲もすかっと真っ白なものではなく、なんだかここ数日よく見かける、とろんとして嫌な方に元気な感じになり始めていた。ここ沼川が、オホーツク沿岸との間の山地裾に位置するためかもしれない。カップ焼きそばを食べつつ、店舗前の仮設テントの職員さんらしき方に情報収集しておく。
「最近突然雷が鳴って豪雨が降り始めるんですよねー。あの雲も、手前の山の向こうでどうなってるかはわかりませんねー」
とのこと。天気予報をチェックしてみると、16時からこの辺りは雨に変わっているではないか。今後の予定は、この後下増幌まで未済経路の脇道込みで北上し、2012年に訪れた道道1077で宗谷丘陵の南側を横断、オホーツク海沿岸を国道238で猿払村に向かう予定だった。これなら今日は190kmぐらいは走れることになる。この予定通りだと、沼川から下増幌まで、道道1119で1時間は掛からない。しかし、その後道道1077でオホーツク沿岸に降りるのは16時を確実に過ぎるだろう。この段階で既に雨の中、更にオホーツク海沿いに雨の中を1時間弱。
一方、沼川から直接東側へ向かう道道138なら、16時過ぎにはオホーツク沿岸の浜猿払には着けるだろう。距離の下方修正は悩ましいものの、その分順当に到着時刻が早まる。今の私は雨の可能性より安心感を優先したい気分だ。連日の下方修正で、もうあまり頑張る気も失せている。
記 2016/1/24
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