高松空港→(県道45・国道193)岩崎→(市道他)鹿庭
→(県道148)広野
(以上#1-1)
→(県道148・国道377)力石→(市道・
国道377他)槇川→(林道南丘線・国道377)長野→(市道)相栗
→(県道2他)城山→(国道192)広畑
(以下#1-3)
→(市道)敷地→(県道240・国道192)木留
→(県道20・21)一ノ宮→(県道208・国道439・県道203)夷山
→(県道209)金谷→(県道33他)西分→(県道212・16)横瀬
(以下#1-4)
→(県道16他)旭
130km
RIDE WITH GPS
ずっと森の道だったのに、峠の向こうはすぐに広野の集落が拡がった。
新緑の里山の間を下って行く沿道では、田んぼに水を張って田植え中。道ばたの田んぼではアメンボやミズスマシが元気に活動を開始し、アオサギやカラス等の鳥もおお喜びで田んぼを突っついて、生存競争も始まっている。こぢんまりした山里が何ともにぎやかだ。
▼動画1分6秒 県道148 広野
山間の力石から、国道193を避けて裏道の市道、県道3と、細道に張り付いた、こじんまりした農村のにぎやかな農作業開始の風景が続く。
春らしい景色に、思えばほんとにここ1ヶ月半、こういう平和な気分を忘れていたことに今気が付いた。
▼動画28秒 市道 力石
▼動画54秒 県道3 菅谷〜御所野
林道南谷線の杉の森を急降下。
少しだけ国道377を経由し、長野から市道へ、相栗から県道2へ。
県道2では時々旧道へ入り込んだり裏道を経由したりしつつ、吉野川の谷間へ降りる。
広めの道と細道が次々入れ替わりつつも、全体的に沿道には集落が多く、ほんとに旅をしている気分になることを感じる。人の営みで、景色に変化を感じるのだ。
広々とした吉野川の中州を渡るのは、細道になってしまった県道2と、2本の沈下橋。正面にはやはり新緑の山々が立ちはだかり、畑や山々の緑と、中州の広々とした開放感が感動的である。
近くではヒバリが空の中でぴーちくぱーちくぐちゅぐちゅ鳴いて、大変可愛らしい。
▼動画1分31秒 県道2 吉野川の中州
吉野川南岸でも細道に向かうよう計画していたのだが、もう13時。城池以来休憩していなくてかなり腹が減っているし、ほぼ希望到着時刻通りの順調行程である。そこで、城山から国道192に入り、どこか昼食できる店を探すことにした。
結論から言えば国道192沿いの広畑でほか弁が見つかった。でも、国道では交通量が多くて落ち着かない。朝から続いた細道攻勢で、もうすっかり広い道を走れなくなっているのである。
記 2011/5/8