安房鴨川→(国道128他)宮→(県道89)沢→(市道・林道)坂本
→(県道89)西→(市道他)竹ノ中→(林道他)和田町黒岩
→(県道186)下三原→(町道)ローズマリー公園
(以下#2)
→(町道)千倉町白子→(町道他)南朝夷
→(林道千倉線)畑→(林道畑2号線)名倉→
(国道410・町道)道の駅 潮風王国→(町道)南千倉
→(県道251)千倉 90km
毎年恒例の年末走り納め企画、走り納め南房総。今年も往路は新宿さざなみ大人遠足状態で安房鴨川に到着。
10:00、予定通り安房鴨川を出発。
不評の国道128嶺岡トンネルはささっと抜け、恒例の県道89へ。
年末らしい静かなテンション(?)の漂う、代、上、沢と一文字地名連発の旧道混じりの集落の細道をしずしずと西へ。
ソロ(というかオフに誰も来なかった…)で3月に行った嶺岡中央林道から見えた東の集落がとても雰囲気が良かったので、今回はそっち方面へ足を向けてみました。
出発前にはまず嶺岡中央林道に登っちゃうか、それとも麓で近づいて最後に登るかでちょっと悩みましたが、鴨川近くの激坂が億劫で麓コースを選んだ結果は、皆さんご存じのとおりの150mUP。
でも、いつもじりじり高度を上げるすり鉢みたいな谷間を見下ろす細道、とても良かったですね。
坂本で県道89に復帰、西からは谷間の里山集落を布野、榎田、竹ノ中へ。
▼激坂集落の後、坂本からさらに下り 動画1分10秒
この辺り、過去の走り納めでお馴染みのコースです。
静かな里山農村の細道を経由した後は、行くといつもお餅をついている皆さんに挨拶していただける竹ノ中の集落があるんですが、今回は以前から気になっていた県道186の対岸細道へ。
県道186から小向ダムの谷間を挟んでちらちら見えていたこの道。地図では一応つながっているものの、この手の森の道だと廃道化していてもおかしくありません。いつも次々に変わる地形にきょろきょろしているうち通過してしまっていた入口は、大型車通行止めの看板があやしげで、ややどきどきしながらの突入でした。
果たしてこの道、するするっと杉林の中を抜けてゆく大当たりの道でした。
所々で拡がる泥水貯水池も始めと終わりに現れる集落もこぢんまり纏まり良く、何とも房総。
県道186を一気に下り、下三原から国道410の1本裏手の市道へ。
記 2009/12/29