妻良→(国道136)松崎
(以下#2-2)
→(国道136)仁科→(県道59)仁科峠
(以下#2-3)
→(県道59)風早峠→(県道414)船原峠
→(国道136)湯ヶ島→(国道414)青羽根
→(県道349他)修善寺 77km
やや気を揉んだ翌日の天気。早朝はまだ雲が残っていて「あ〜あ」という感じでした…。
ところが、食事を終えて再び空を見上げると、何と雲一つ無い激晴れ。もはや誰もためらうことなく西側北上コースが決定しました。
妻良港からまずは国道136で北上。すぐに小浦の上を通過、妻良湾の景色が拡がります。
晴れていて空が青いと、海の色も昨日と全然違って鮮やかな濃紺。
切り立った岩場の上に乗り上げてから、国道136はしばしアップダウンを続け、南国特有の背の低い木々やらを抜け、最終的には標高300mまで登ってゆきます。
雲見海岸へ一気に300mを下ると何と!途中から眼前に真っ白な富士山が!その脇にはずらっと南アルプスが海上に並んでいます。
この景色は下りきって海上を渡る雲見橋の上で最高潮に。
真っ青で静かな海に真っ白な富士山、遙か彼方にずらっと並んだ南アルプスに、みんな橋の上で見とれてしまうほどなのでした。前日の雨で空気が澄んだせいか、山々の眺めは明瞭そのもので、北岳や甲斐駒まで見えました。
雲見海岸から松崎まではアップダウンが2.5(?)回。
海から切り立った岩場、濃紺〜冬らしくない明るい緑の海、そして真っ青な空に、海の向こうの真っ白な山々。
こんな景色を見せられると、もう仁科峠に行くしかありません。
記 2009/2/2 追記 2009/5/31