妻良→(国道136)松崎
(以上#2-1)
→(国道136)仁科→(県道59)仁科峠
(以下#2-3)
→(県道59)風早峠→(県道414)船原峠
→(国道136)湯ヶ島→(国道414)青羽根
→(県道349他)修善寺 77km
婆娑羅峠経由で下田へ向かうkiyonagoさんに見送られ、11:05、松崎発。
仁科から県道59へ。
一色から道は狭い谷底の道となります。
祢宜畑、大沢里と次第に斜度が増していきます。この辺ではいつも松崎「ととや」を目指して一目散に下っていますが、登りは今回初めて。
水おやじがたむろする宮ヶ原の水場で標高350m弱。この先でいよいよ谷底から離陸、 峠区間となります。
峠区間は切り立った岩山に張り付くジャングルの中。ここもいつもは見下ろす谷の深さに「早く下ってしまいたい」と思いながら一気に下る道。
一気に下るという印象がありましたが、登ってみれば取り付きが厳しい斜度で、その後安定するのはよくあるパターン。
その位登ると、周囲は広葉樹林が続くようになります。山肌もやや斜度が緩くなり、もう深い谷底が見えなくなって一安心。
基本的には広葉樹林は密ですが、時には展望が拡がる場所も。この辺りまで来ると標高700mを越え、900mちょいの仁科峠まで先が見えてきます。
標高800mまで登っても、日差し暖かで全然寒くないのはいつも通り。
ところが、南斜面から稜線のはげ山区間に出ても、思ったほど気温は低くありません。いつも道ばたに積もっている雪が全く見られないし、そもそもお昼過ぎでまだ全然日差しが赤くないのがさすが伊豆。
峠手前の10%以上の坂はきりきりと厳しいですが、景色が脚を着く口実になって、のんびり思い思いに登ります。
で、峠手前からはげ山の向こうに姿を現しました真っ白巨大な富士山が!
登り切った仁科峠からは、またもや南アルプスが見えます。いつもこの富士山を楽しみに登る仁科峠。それでもこれだけの見事な富士山、そして仁科峠の南アルプスは過去初めてだったと思います。
記 2009/2/2 追記 2009/5/31