朴の木→(林道)経塚峠→(国道405)菖蒲東
(以下#3-2)
→(県道346・林道菱ヶ岳1号線)菖蒲高原牧場
→(林道天水島野々海線)深坂峠
(以下#3-3)
→(林道天水島野々海線)大厳寺
→(林道大厳寺線)天水越→(国道405)天水島→(県道80)松之山
→(国道353)池尻→(国道253)松代 54km
3日目の朝食も充実。朝からご馳走が並びます。頸城のお焦げご飯もウレシく、ついつい食が進みます。
腹一杯食べると出発はどうしても遅れがちですが、あまり長居するわけにもいきません。おやつに前日仕込んでおいたおかきをサドルの後ろにくくりつけ、朴の木「カルチャーセンター田舎屋」出発は8:50。
途中でこのおかき袋が垂れ下がってスポークに巻き込んでしまい、辺り一面におかきが散らばってしまうトラブルもありましたが、まあ穏当に粛々と経塚峠から和田へ下り、国道403へ。
樽田では昨日に引き続き道の駅「ゆきだるま物産館」が登場。来たばかりではありますが、このグルメスポット、立ち寄らないわけにはいきません。朝の空気が少し冷えているのもあり、早くも少し休憩とします。
道の駅のすぐ先で国道405と別れ、ぐっと細道になった国道403は真荻平、船倉と次第に登り基調が鮮明に。
船倉の先で辺りは広がり、棚田を見渡しながらの登りになります。
辺りは開けてはいますが、谷底から離陸するこの登り、なかなか脚に来ます。
ところどころで道の両側に拡がる展望が、ちょうど脚を着く良い口実に。
峠には石碑が立っています。狭い切り通しの向こうは菖蒲の谷間が落ち込んでいて、何とは無しにこの道を去来した人々のことを想像させられます。
少し、しかし一気に下ると菖蒲の集落。春に登った時の記憶通り、短くはありますがなかなか斜度は厳しい坂道です。
山間の集落を辿る細道の国道403、いかにも頸城らしく良い道です。
記 2009/5/23